特許
J-GLOBAL ID:200903086992778447
車両用衝撃吸収シートの衝撃吸収方法および車両用衝撃吸収シート
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-096627
公開番号(公開出願番号):特開平10-278644
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【目的】 衝撃エネルギーの吸収能力を高めることによって、後突時の衝撃により受ける着座者のダメージを一層軽減する。【構成】 一連の衝撃吸収孔40(40-1 〜40-4) と係合ピン42との組み合わせからなる衝撃吸収素子44を、シートバックフレーム14の後傾範囲にわたって作用可能に設けている。そして、係合ピン42による衝撃吸収孔40(40-1 〜40-4) の順次の段階的な破断変形により生じるこの衝撃吸収素子44からの抵抗力を、回動アーム24に対する後傾の際にシートバックフレーム14に付与することによって、後突の際の衝撃エネルギーを吸収可能としている。
請求項(抜粋):
強度脆弱部の抗力を越える衝撃の発生時における、リクライニング装置の回動アームに対するシートバックフレームの後傾のもとで、後突の際の衝撃エネルギーを吸収可能とする車両用衝撃吸収シートにおいて、上記回動アームに対する上記シートバックフレームの後傾角度の増加に従って発生抵抗力の減少する所定の衝撃吸収素子を、シートバックフレームの後傾範囲にわたって上記強度脆弱部とは別に設け、この衝撃吸収素子からの抵抗力を回動アームに対する後傾の際にシートバックフレームに付与することによって、後突の際の衝撃エネルギーを対応範囲にわたって吸収するとともに、この衝撃吸収素子によって、シートバックフレームの後傾量を規定する車両用衝撃吸収シートの衝撃吸収方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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