特許
J-GLOBAL ID:200903086993670461

受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福山 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127740
公開番号(公開出願番号):特開2001-308760
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月02日
要約:
【要約】【課題】パイロット信号による伝送路応答の推定に複素係数フィルタを必要としない回路規模の小さい受信装置を提供する。【解決手段】パイロット信号の伝送路応答を算出し逆フーリエ変換(IFFT)部17で高速逆フーリエ変換して時間応答を求め、閾値以上の主要到来波のみに制限する。IFFT部17の出力は、遅延時間判定部18で主要到来波の振幅の大きさに応じて重み付けされ、平均化することによって時間応答の中心値が求められる。求められた中心値からローテータ19、20を制御してパイロット信号の時間応答を正負対称とすることで、実係数の帯域可変フィルタ22を用いて全サブキャリアの伝送路応答を推定でき、複素係数フィルタを必要としない。
請求項(抜粋):
アンテナで受信したRF信号をダウンコンバータでIF信号に変換し、受信部で直交復調し、高速フーリエ変換(FFT)部でフーリエ変換し、該FFT部からの受信パイロット信号をパイロット発生部からの基準パイロット信号で複素除算して前記受信パイロット信号の伝送路応答を算出するパイロット誤差計算部の出力で前記FFT部からの出力の歪み補償部を制御する受信装置において、前記パイロット信号の伝送路応答の時間応答を算出する高速逆フーリエ変換(IFFT)部と、前記パイロット信号の時間応答から希望波および遅延波の時間分布および振幅によって時間応答の中心値を求める遅延時間判定部とを備えることを特徴とする受信装置。
IPC (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/10 ,  H04J 11/00
FI (3件):
H04B 7/005 ,  H04B 1/10 L ,  H04J 11/00 Z
Fターム (19件):
5K022DD01 ,  5K022DD13 ,  5K022DD18 ,  5K022DD19 ,  5K022DD33 ,  5K022DD34 ,  5K046AA05 ,  5K046BB03 ,  5K046CC28 ,  5K046EE05 ,  5K046EE41 ,  5K046EE48 ,  5K052AA01 ,  5K052BB03 ,  5K052BB21 ,  5K052DD03 ,  5K052EE04 ,  5K052EE15 ,  5K052FF33

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