特許
J-GLOBAL ID:200903086995434765

溶液中のアンモニア定量方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢葺 知之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-060397
公開番号(公開出願番号):特開平8-262005
出願日: 1995年03月20日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 河川水などの一般水域、あるいは生活排水、工場排水、し尿などの排廃水などに含有されるアンモニアを簡便に定量する。【構成】 陽極と陰極とを正対させ、その間隙に、陽極側に陽イオン交換膜、陰極側に陰イオン交換膜を配置して陽極室、中央室および陰極室の3室を構成した電解セルに、アンモニアを含有した試料溶液を連続的に供給して電気分解を行い、陰極室を流通した溶液のみを回収して試料溶液中のアンモニアを定量する。陰極室を流通した溶液はアンモニア気化装置に導入され、溶液中のアンモニアをガス中に移行させた後、ガスセンサによって検出・定量を行う。
請求項(抜粋):
試料溶液のpHを11以上に調整した後、該溶液中のアンモニア濃度を測定する方法であって、陽極と陰極とを正対させ、その間隙に、陽極側に陽イオン交換膜、陰極側に陰イオン交換膜を配置し、陽極と陽イオン交換膜によって挟まれた陽極室と、陽イオン交換膜と陰イオン交換膜によって挟まれた中央室と、陰イオン交換膜と陰極とによって挟まれた陰極室との3室を有する電解セルに、該溶液を連続的に供給して電気分解を行い、陰極室を流通した溶液のみを回収することによってpH11以上の試料溶液を調整した後、この試料溶液をアンモニア検出器に導くことによって、該溶液中のアンモニア濃度を測定することを特徴とする溶液中のアンモニア定量方法。
IPC (4件):
G01N 31/00 ,  G01N 27/12 ,  G01N 27/26 ,  G01N 33/18
FI (4件):
G01N 31/00 G ,  G01N 27/12 A ,  G01N 27/26 S ,  G01N 33/18 C

前のページに戻る