特許
J-GLOBAL ID:200903086995793838

円筒形電池の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-353881
公開番号(公開出願番号):特開平11-185724
出願日: 1997年12月22日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】極板と中間集電体との溶接品質の低下を回避しつつ、電池抵抗の低減や極板各部の電位ばらつきの低減を実現し、低損失で大電流を取り出せる円筒形電池の製造方法を提供すること。【解決手段】外部引き出し電極端子2の一部をなす板状の中間集電体21は、その主面が円筒状の電極アセンブリ1の端面に対向するように配置され、この主面に電極アセンブリ1の正極側のリード部11が溶接される。リード部11を活物質内の内部集電体より厚肉に形成し、かつ、溶接を電子ビームの照射により実施し、更に、この溶接を放射方向へ線状に多数本行う。
請求項(抜粋):
正極板及び負極板がセパレータを挟んで渦巻状に形成されて円筒状のケ-スに収容される電極アセンブリと、前記ケ-スの端部中央に保持されて軸心に沿って外部に突出する外部引き出し電極端子と、前記電極アセンブリの端面に沿って径方向へ延設されて前記極板を前記外部引き出し電極端子に接続する中間集電体とを備え、前記極板は、活物質が内部集電体に被着される主部と、前記主部の少なくとも側端部に設けられて前記内部集電体を前記中間集電体に接続する導電性のリ-ド部とをもつ円筒形電池の製造方法において、前記リード部を前記内部集電体より厚肉に形成し、前記中間集電体の反リード部側の主面からのビーム照射により前記リード部と前記中間集電体とを前記外部引き出し電極端子を中心として放射方向へ線状に溶接することを特徴とする円筒形電池の製造方法。
IPC (5件):
H01M 2/22 ,  H01M 2/26 ,  H01M 2/30 ,  H01M 4/78 ,  H01M 10/04
FI (5件):
H01M 2/22 A ,  H01M 2/26 A ,  H01M 2/30 B ,  H01M 4/78 A ,  H01M 10/04 W

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