特許
J-GLOBAL ID:200903086996370221
分散型管網解析方法およびその装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-279252
公開番号(公開出願番号):特開平7-133898
出願日: 1993年11月09日
公開日(公表日): 1995年05月23日
要約:
【要約】【構成】管網解析を最小費用流問題として定式化し(14)、管網を複数に分割して、中央問題と部分問題に分割(16)する。部分問題では、実行可能解を選択し、中央問題では、選択された実行可能解の線形結合係数を最適にする。最小限の実行可能解を算出し(18〜22)、最適解を形成する実行可能解候補を追加しては、結合係数を最適にする操作を繰り返し(24〜32)、得られた解を流量圧力に換算する(34)。【効果】管網の流量圧力分布のシミュレーション,制御に必要な計算中で最も大きな割合を占める管網解析の計算負荷が分散され、精度の高い機能を実現する事ができる。
請求項(抜粋):
複数の供給点から需要点へ流体を輸送する管網の、各供給点の供給量あるいは供給圧力と、前記各需要点の需要量と、前記管網の複数箇所に設けられた流量あるいは圧力の各操作点の操作量から、前記管網全体の流量圧力分布を求める方法において、前記管網を構成する全ての管路の流量を未知変数とし、全ての節点において成り立つ流量収支条件を、前記未知変数に関する制約条件とし、前記管路の両端に生じる圧力差を、流量に対する費用関数とみなすことによって、流量圧力分布計算を最小費用流問題として定式化し、前記管網を複数の領域に分割し、最小費用流問題を、分割された各領域内の部分問題と、領域間の中央問題に分解して解くことによって、全体の流量圧力分布を求めて表示することを特徴とする分散型管網解析方法。
IPC (2件):
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