特許
J-GLOBAL ID:200903086996518776

平版印刷版用アルミニウム合金素板およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-195352
公開番号(公開出願番号):特開平7-173563
出願日: 1994年08月19日
公開日(公表日): 1995年07月11日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、平版印刷版用アルミニウム合金素板とその製造方法に関し、電解粗面化面の均一性を向上させ、製造工程を簡素化することを目的とする。【構成】 0.20〜0.80wt%のFeを含有し、残部がアルミニウム、結晶粒微細化元素、および不可避的不純物元素から成り、該不純物元素の内でSiの含有量が0.3wt%以下およびCuの含有量が0.05wt%以下であるアルミニウム合金溶湯を、連続鋳造圧延して厚さ20mm以下の条帯とし、該条帯に熱間圧延を施しまたは施さずに、その後の冷間圧延を、冷間圧延途中または最終冷間圧延後に200°C以上400°C未満の温度で熱処理を行い且つこの熱処理前の冷間圧延圧下率を50%以上として行うことによりFeの固溶量を250ppm以下、Siの固溶量を150ppm以下、およびCuの固溶量を120ppm以下とするように構成する。
請求項(抜粋):
アルミニウム合金連続鋳造圧延板であって、0.20〜0.80wt%のFeを含有し、残部がアルミニウム、結晶粒微細化元素、および不可避的不純物元素から成り、該不純物元素の内でSiの含有量が0.3wt%以下およびCuの含有量が0.05wt%以下であり、Feの固溶量が250ppm以下、Siの固溶量が150ppm以下、かつCuの固溶量が120ppm以下であることを特徴とする電解粗面化平版印刷版用アルミニウム合金素板。
IPC (3件):
C22C 21/00 ,  B41N 1/08 ,  C22F 1/04
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-165041
  • 特開昭61-119658
  • 特開昭60-215727
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-165041
  • 特開昭61-119658
  • 特開昭60-215727

前のページに戻る