特許
J-GLOBAL ID:200903086999356513

熱収縮性フィルムおよび多層フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-320776
公開番号(公開出願番号):特開平5-200865
出願日: 1992年11月30日
公開日(公表日): 1993年08月10日
要約:
【要約】【構成】 下記式(i)を満足し、かつ平均エチレン含有量20〜60モル%のエチレン-ビニルアルコール共重合体(A){EVOH(A)}層を少なくとも一層有し、かつ90°Cの熱水中に一分間浸漬したときの面積収縮率が10%以上である熱収縮性フィルムまたは多層フィルム。 1≦│{T(1)-T(2)}-{t(1)-t(2)}│≦20・・・(i)ただしT(1)=T(2)およびt(1)=t(2)の場合1≦|t(1)-T(1)|≦20式中、走査型差動熱量計(DSC)測定においてEVOH(A)の最高温度側のピーク温度をT(1)°C、最低温度側のピーク温度をT(2)°Cとする。また、EVOH(A)を塩基性溶剤で処理した時のDSC測定値において、EVOHのT(1)に由来するピーク温度をt(1)°C,T(2)に由来するピーク温度をt(2)°Cとする。【効果】 本発明のフィルム、とくに多層フィルムは、優れた延伸性および熱収縮性を有しており、さらに熱収縮操作時、内容物との密着性も優れている。
請求項(抜粋):
下記式(i)を満足し、かつ平均エチレン含有量20〜60モル%のエチレン-ビニルアルコール共重合体(A){EVOH(A)}層を少なくとも一層有し、かつ90°Cの熱水中に一分間浸漬したときの面積収縮率が10%以上である熱収縮性フィルムまたは多層フィルム。 1≦│{T(1)-T(2)}-{t(1)-t(2)}│≦20・・・(i)ただしT(1)=T(2)およびt(1)=t(2)の場合1≦│t(1)-T(1)│≦20式中、走査型差動熱量計(DSC)測定においてEVOH(A)の最高温度側のピーク温度をT(1)°C、最低温度側のピーク温度をT(2)°Cとする。また、EVOH(A)を塩基性溶剤で処理した時のDSC測定値において、EVOHのT(1)に由来するピーク温度をt(1)°C,T(2)に由来するピーク温度をt(2)°Cとする。
IPC (12件):
B29C 61/06 ,  B29C 55/02 ,  B32B 7/02 106 ,  B32B 27/28 102 ,  B32B 27/34 ,  C08J 5/18 CER ,  C08K 5/04 KEK ,  C08L 23/08 LDJ ,  B29K 29:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 9:00 ,  C08L 29:04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-261847
  • 特開平4-226556
  • 特公平4-009672
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