特許
J-GLOBAL ID:200903086999691746

車両のタイヤスリップ検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 牧野 剛博 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-269692
公開番号(公開出願番号):特開平8-128520
出願日: 1994年11月02日
公開日(公表日): 1996年05月21日
要約:
【要約】【目的】 路面凹凸、駆動系のがた打ち、あるいは登降坂路走行による加速度変動の影響を受けることなく、タイヤのスリップを正確に検出する。【構成】 回転部材の回転速度から車両加速度(駆動輪加速度)を検出すると共に、この車両加速度と基準車両加速度に基づいてタイヤスリップを検出するシステムにおいて、車両加速度が基準車両加速度に比較して大きい状態か否かを判断する手段と、走行距離に応じて定められる所定時間を設定する手段とを備え、車両加速度が基準車両加速度に比較して大きい状態であると、前記所定時間より長く継続して判断されたときに、タイヤがスリップ状態にあると判定する。
請求項(抜粋):
車両の動力伝達経路内の回転部材の回転速度から車両加速度を検出すると共に、車両の運転状態に基づいて基準車両加速度を求め、該車両加速度及び基準車両加速度に基づいてタイヤスリップを検出する車両のタイヤスリップ検出装置において、前記車両加速度が前記基準車両加速度に比較して大きい状態か否かを判断する手段と、走行距離に応じて定められる所定時間を設定する手段と、前記車両加速度が前記基準車両加速度に比較して大きい状態であると、前記走行距離に応じて定められる所定時間よりも長く継続して判断されたときに、タイヤがスリップ状態にあると判定する手段と、を備えたことを特徴とする車両のタイヤスリップ検出装置。
IPC (5件):
F16H 59/66 ,  F16H 59/40 ,  F16H 59:18 ,  F16H 59:38 ,  F16H 59:48

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