特許
J-GLOBAL ID:200903087000905252

自己昇降式外周養生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 磯野 道造
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-138392
公開番号(公開出願番号):特開平10-331431
出願日: 1997年05月28日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】高層ビル等の建築工事において外壁未設置階の外周面を養生する装置であって、手間のかかる作業やタワークレーンを要せず安全に盛替えができ、躯体に確実に固定され、見栄えのよいものを提供する。【解決手段】外周面養生部材10とそれを昇降させる昇降手段20とからなり、該昇降手段20は、ピニオンとそれを回転させる機構を備え構造軸組に着脱自在に固定される駆動ユニット21と、前記ピニオンに噛合するラックとそれに固定されるガイド支柱とを備え駆動ユニット21によって昇降させられる昇降部22と、前記ガイド支柱が挿通する環状部と前記ガイド支柱の落下防止機構とを有し、構造軸組に着脱自在に固定され、適正な位置に昇降部22を誘導する誘導部材23と、構造軸組に着脱自在に固定され、前記ガイド支柱に固定された、駆動ユニット21・昇降部22・誘導部材23を覆うパネル状のカバー24と、を備えることを特徴とする自己昇降式外周養生装置1を構成する。
請求項(抜粋):
建築工事において外壁の設置前若しくは構築前の階の外周面を順次養生する装置であって、外周面養生部材とこの外周面養生部材を昇降させる昇降手段とからなり、昇降手段は、ピニオンとこのピニオンを回転させる機構を備え、構造軸組に着脱自在に固定される駆動ユニットと、前記ピニオンに噛合するラックとこのラックに固定されたガイド支柱とを備え、前記駆動ユニットによって昇降させられる昇降部と、前記ガイド支柱が挿通する環状部と前記ガイド支柱の落下防止機構とを有し、構造軸組に着脱自在に固定され、適正な位置に前記昇降部を誘導する誘導部材と、構造軸組に着脱自在に固定され、前記ガイド支柱に固定された、前記駆動ユニット、昇降部及び誘導部材を覆うパネル状のカバーと、を備えることを特徴とする自己昇降式外周養生装置。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特許第2562091号
  • 特許第2562091号

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