特許
J-GLOBAL ID:200903087002970094

溶接状態検査装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300658
公開番号(公開出願番号):特開2001-038474
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】【課題】 抵抗溶接の溶接部分の溶接状態の良否を確度高く判定して、非破壊状態で全数の品質検査を可能にする。【解決手段】 保持ブロック42,43の上部に配置した電極チップ32Aと、間隙Dの下部に配置した電極チップ32Bとで電線の芯線を挟んで抵抗溶接を行う抵抗溶接装置において、電極チップ32Bに当接する熱電対11を配設する。熱電対11をスプリング5により電極チップ32Bに圧接する。熱電対11により抵抗溶接時の電極チップ32Bの温度を計測する。その温度のピーク温度が所定の基準値以上のとき良品と判定し、基準値以下のとき不良品と判定する。電極チップ32Bの取り換え時(セット時)に熱電対11をスプリングで後退させるようにしてもよい。熱電対11の代わりに、光ファイバーと赤外線検出器、あるいは、電極チップに埋め込んだ裸熱電対を温度センサとしてもよい。
請求項(抜粋):
被溶接材の溶接部分を一対の電極によって加圧するとともに該電極で該溶接部分に溶接電流を通電し、該溶接電流による抵抗発熱を利用して該溶接部分を抵抗溶接するようにした抵抗溶接機の溶接状態を検査する溶接状態検査装置であって、前記一対の電極の少なくとも一方の電極の温度を検出する温度センサを備え、該温度センサで検出した前記電極の温度のピーク温度により前記被溶接材の溶接状態を検査することを特徴とする溶接状態検査装置。
IPC (3件):
B23K 11/24 336 ,  B23K 11/25 ,  G01N 25/72
FI (3件):
B23K 11/24 336 ,  B23K 11/25 ,  G01N 25/72 E
Fターム (16件):
2G040AA05 ,  2G040AB08 ,  2G040BA08 ,  2G040BA28 ,  2G040CA02 ,  2G040DA03 ,  2G040DA12 ,  2G040EA02 ,  2G040EA11 ,  2G040EB02 ,  2G040EC03 ,  2G040FA04 ,  2G040FA10 ,  2G040GA08 ,  2G040HA08 ,  2G040HA16

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