特許
J-GLOBAL ID:200903087003044789
加湿機
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232947
公開番号(公開出願番号):特開平7-091714
出願日: 1993年09月20日
公開日(公表日): 1995年04月04日
要約:
【要約】【目的】 外気湿度と表示湿度のずれが小さく、マイクロコンピュータの湿度補正用プログラムが簡略化でき追随性もよい加熱式加湿機を提供する。【構成】 加熱釜102に取りつけられた温度センサー1の入力値をもとに加熱釜102の温度と相関関係にある湿度センサー113周囲の温度上昇値を算出し、湿度センサー113の入力値をその温度上昇値で補正するときに、温度センサー1の検出値を数段階に区分した換算表と照合し、同一区分内の補正値としてその区分内の平均値を使用することにより補正値の計算処理が容易になり、マイクロコンピュータ2のソフト上の処理が簡単になる。また、加熱釜102の温度変化が影響して、湿度センサー113周囲の温度変化として現れるが、その時間的なずれを想定して温度センサー1の検出値による補正処理を遅らせることにより、加熱釜102からの熱的影響がないときの不都合を解消できる。
請求項(抜粋):
本体に内蔵された加熱釜と、前記加熱釜を加熱する発熱体と、前記加熱釜で発生した水蒸気を搬送する送風装置と、前記送風装置の通風路に設置された湿度センサーと、前記加熱釜に取り付けられた温度センサーと、湿度表示を行う表示部と、前記発熱体を駆動制御する駆動部と、前記表示部と前記駆動部を制御するマイクロコンピュータを有し、前記温度センサーの温度検出値により前記湿度センサーの湿度検出値を補正する補正手段を前記マイクロコンピュータに設け、この補正手段は前記温度検出値および前記湿度検出値の入力に対して段階的に区分された所定の湿度補正値を出力する加湿機。
IPC (3件):
F24F 11/02 102
, F24F 11/02 103
, F24F 6/02
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