特許

J-GLOBAL ID：200903087009339225

分散データベースシステム管理装置

発明者： 今 量生
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 笹岡 茂 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-311197
公開番号（公開出願番号）：特開平7-141241
出願日： 1993年11月17日
公開日（公表日）： 1995年06月02日
要約：

【要約】【目的】 分散データベースシステムにおいて、データベースの同一化とその時期決定をデータごとに独立、非同期に自動的に行い、効率的な分散データベース管理を可能とすることにある。【構成】 複数のデータベース管理システムにそれぞれ同じ内容のデータを持つデータベースを展開した分散データベースシステムにおいて、あるデータベース管理システムからデータベースのIDと更新されたデータのIDを受信し、この更新データの更新度を算出し、更新データの更新度が更新許容値に達したかどうかを判定し、更新度が更新許容値に達したときに他のデータベース管理システムに更新データ情報を送信するデータベース同一化自動管理システムを設け、このデータベース同一化自動管理システムからの更新データ情報を前記他のデータベース管理システムが受信し、データベースを同一化する。

請求項（抜粋）：

複数のデータベース管理システムにそれぞれ同じ内容のデータを持つデータベースを展開した分散データベースシステムにおいて、データごとに更新許容値を設け、データが更新許容値に達したときに、データベースの同一化を独立・非同期に自動的に行うデータベース同一化自動管理システムを設け、このデータベース同一化自動管理システムを前記複数のデータベース管理システムに接続することを特徴とする分散データベースシステム管理装置。