特許
J-GLOBAL ID:200903087009955333

組電池の充放電保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 純之助 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-277969
公開番号(公開出願番号):特開平8-140278
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】過充電を防止しながら満充電以前でもバラツキを有効に解消でき、かつ充電効率を向上させた組電池の充放電保護装置を提供する。【構成】二次電池のセルを複数個直列に接続した組電池1と、各セルごとに充電終止電圧と同値およびそれよりも低い値の複数の基準電圧を切り換えて発生する基準電圧発生手段4と、各セルごとにその端子電圧と基準電圧とを比較する比較手段5と、各セルごとに並列に接続されたスイッチング手段6と、組電池の充電時に、比較手段の比較結果に基づいて端子電圧が基準電圧以上になったセルのスイッチング手段をオンにし、全てのセルのスイッチング手段がオンになるごとに各基準電圧発生手段の発生する基準電圧を順次高い値に切り換え、基準電圧が充電終止電圧に達した状態で、全ての端子電圧が基準電圧以上になった場合に充電を終了するように制御する制御手段8と、を備えた充放電保護装置。
請求項(抜粋):
二次電池のセルを複数個直列または直並列に接続した組電池と、上記各セルごとに、充電終止電圧と同値およびそれよりも低い値の複数の基準電圧を下記制御手段の制御に応じて切り換えて発生する基準電圧発生手段と、上記各セルごとに、その端子電圧と上記基準電圧とを比較する比較手段と、上記各セルごとに並列に接続されたスイッチング手段と、上記組電池の充電時に、上記比較手段の比較結果に基づいて上記端子電圧が上記基準電圧以上になったセルの上記スイッチング手段をオンにし、全てのセルの上記スイッチング手段がオンになるごとに、上記各基準電圧発生手段の発生する基準電圧を順次高い値に切り換え、基準電圧が上記充電終止電圧に達した状態で、全ての上記端子電圧が上記基準電圧以上になった場合に充電を終了するように制御する制御手段と、を備えたことを特徴とする組電池の充放電保護装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 電池の充電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036702   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平4-299032
審査官引用 (2件)
  • 電池の充電方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-036702   出願人:三洋電機株式会社
  • 特開平4-299032

前のページに戻る