特許
J-GLOBAL ID:200903087010504868

曲げ性および応力緩和特性に優れたチタン銅合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 卓雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052342
公開番号(公開出願番号):特開平7-258803
出願日: 1994年03月23日
公開日(公表日): 1995年10月09日
要約:
【要約】【目的】 溶体化処理-冷間圧延工程の製造条件を特定することにより曲げ性および応力緩和特性に優れたチタン銅合金を製造する。【構成】 Ti:0.01〜4.0%を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金に、(1)800°C以上の温度で240秒以内かつ平均結晶粒径が20μmを越えない熱処理条件で行う1回目の溶体化処理、(2)80%未満の加工度で行う1回目の冷間圧延、(3)800°C以上の温度で240秒以内かつ平均結晶粒径が1〜20μmを越えない範囲となる熱処理条件で行う2回目の溶体化処理、(4)50%未満の加工度で行う2回目の冷間圧延、(5)300〜700°Cの温度で1時間以上15時間未満の時効処理、を順次施す。
請求項(抜粋):
重量割合にてTi:0.01〜4.0%を含有し、残部がCuおよび不可避的不純物からなる銅合金に、(1)800°C以上の温度で240秒以内かつ平均結晶粒径が20μmを越えない熱処理条件で行う1回目の溶体化処理、(2)80%未満の加工度で行う1回目の冷間圧延、(3)800°C以上の温度で240秒以内かつ平均結晶粒径が1〜20μmを越えない範囲となる熱処理条件で行う2回目の溶体化処理、(4)50%以下の加工度で行う2回目の冷間圧延、(5)300〜700°Cの温度で1時間以上15時間未満の時効処理、を順次施すことを特徴とする曲げ性および応力緩和特性に優れたチタン銅合金の製造方法。
IPC (3件):
C22F 1/08 ,  C22C 9/00 ,  C22C 9/04

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