特許
J-GLOBAL ID:200903087013274570

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-130703
公開番号(公開出願番号):特開平10-318657
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】【課題】冷蔵庫の隣接する扉の中間に相当する箱体の前面開口部分に設けた仕切り体での庫内への熱侵入をシール性・強度・意匠性・生産性のいずれにも問題を生ずることなく低減させることにより、冷蔵庫の消費電力量を少なくする。【解決手段】扉側のほぼ逆コの字状で強磁性金属製の前面板と庫内側のほぼコの字状で樹脂製の仕切り枠と各々の平行な2辺の当接面や当接部分について、薄い補強断熱部材を前面板または仕切り枠に固定する形で設置するか、実質の接触面積を減らすような多数の突起を前面板または仕切り枠に形成するか、前面板に庫内側への熱伝導を減らす形状の切り欠き部を形成した。
請求項(抜粋):
複数の扉の中間位置に相当する箱体の前面開口部分に両端を前記箱体の外壁等に固定された形状の仕切り体を設け、該仕切り体は両端の前記箱体の外壁等への固定部近傍部を除いて、凸面が前記扉に向いたほぼ逆コの字状で強磁性金属製の前面板と凸面が庫内側に向いたほぼコの字状で樹脂製の仕切り枠とを前記前面板の平行な2辺が前記仕切り枠の平行な2辺より内側になって当接するように組み合わせたほぼ矩形の断面形状であり、かつ少なくとも内部に前記前面板の凹面に押圧等により固定された結露防止用加熱体と前記仕切り枠寄りの部分の大半を占める断熱部材とを備えた構造となっている冷蔵庫において、前記前面板の平行な2辺と前記仕切り枠の平行な2辺との当接面に、前記前面板の板厚程度に薄い補強断熱部材を前記前面板または前記仕切り枠に固定する形で設置したことを特徴とする冷蔵庫。
IPC (2件):
F25D 21/04 ,  F25D 23/02 305
FI (2件):
F25D 21/04 J ,  F25D 23/02 305 Z

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