特許
J-GLOBAL ID:200903087013592717

貨幣パターン検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-304182
公開番号(公開出願番号):特開平6-150104
出願日: 1992年11月13日
公開日(公表日): 1994年05月31日
要約:
【要約】【目的】 細密な貨幣のパターンを正確に検出すること。【構成】 単一波長で直線偏光された平行光束aを偏光ビームスプリッタ1に入射させる。このとき平行光束aの偏光面を偏光ビームスプリッタ1の透過する方向に設定すると、平行光束aは、1/4波長板2によって円偏光に変換された後に、ファイバ-プレートを介して硬貨4を照射する。硬貨4の正反射光だけが、ファイバープレート1を透過し、1/4波長板2によって平行光束aとは直交する直線偏光に変換される。そして、この正反射光は、偏光ビームスプリッタ1の張り合わせ面によって全反射され、レシーバ・レンズ5によって2次元イメージセンサに結像される。これによって、硬貨4の正反射光のみのパターン情報を得ることができる。
請求項(抜粋):
貨幣に光を照射するとともに、その反射光を検出手段により検出して、この検出情報に基づき前記貨幣のパターンを検出する貨幣パターン検出装置において、第1の端面からの入射光を第2の端面から出射するとともに、第2の端面からの入射光を第3の端面から出射する光ジャイレート手段と、軸方向の光を透過させる光透過手段と、を具備し、前記軸方向が前記第2の端面からの出射される光方向と一致するように、前記光透過手段が前記光ジャイレート手段と前記貨幣との間に介挿されるとともに、前記貨幣の反射光が、前記光透過手段を透過し、前記光ジャイレート手段の第2の端面から第3の端面に出射して、前記検出手段によって検出されることを特徴とする貨幣パターン検出装置。
IPC (3件):
G07D 5/00 ,  G06F 15/64 ,  G07D 7/00

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