特許
J-GLOBAL ID:200903087014647159

斜板式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-033431
公開番号(公開出願番号):特開2001-221151
出願日: 2000年02月10日
公開日(公表日): 2001年08月17日
要約:
【要約】【課題】 斜板の厚みを厚くせず、しかもシューと斜板との摺動面の加工が面倒にならない斜板の回り止め機構を設ける。【解決手段】 駆動軸の回転が斜板26及びシュー31を介してピストンの一定ストロークの往復運動に変換される。斜板26には、1個のシュー31と対応する箇所に回り止め部材40が設けられている。回り止め部材40はシュー31及び斜板26と別部材で形成されている。回り止め部材40は薄板でシュー31の最大外径より若干広い幅の円弧面状(扇面状)に形成されるとともに、シュー31の最大外径部31Aをガイドするガイド部41を備えている。ガイド部41は斜板26の外周側が開放された状態に切り欠かれて形成されている。回り止め部材40はガイド部41がシュー31の周面である最大外径部31Aと当接する状態で、2個のネジ42により斜板26に固定されている。
請求項(抜粋):
斜板室及び複数のシリンダボアを備えたハウジングと、前記シリンダボア内に往復動可能に収容されたピストンと、前記斜板室を貫通する状態で回転自在に支持された駆動軸と、前記駆動軸に該駆動軸の軸心と所定の角度をなす状態で相対回転可能に軸受を介して支持され、該駆動軸の回転をシューを介して前記ピストンの一定のストロークの往復運動に変換する斜板とを備えた斜板式圧縮機において、前記斜板の前記駆動軸周りの回転を阻止する回り止め部材をシュー及び斜板と別部材で形成するとともに、前記シューと前記斜板との間に設けた斜板式圧縮機。
Fターム (14件):
3H076AA06 ,  3H076BB01 ,  3H076BB26 ,  3H076BB32 ,  3H076BB38 ,  3H076BB40 ,  3H076BB41 ,  3H076CC07 ,  3H076CC20 ,  3H076CC32 ,  3H076CC33 ,  3H076CC36 ,  3H076CC39 ,  3H076CC99

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