特許
J-GLOBAL ID:200903087023740633

アーク溶接用ワイヤの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081175
公開番号(公開出願番号):特開平8-281480
出願日: 1995年04月06日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【目的】 円滑で高能率に伸線できるとともに、長尺のコンジットケーブルを使用し、高電流の溶接条件で溶接される場合においても、送給ローラでスリップがなく、かつコンジットチューブ内での摩擦抵抗の少ないワイヤ送給性が良好なアーク溶接用ワイヤの製造方法を提供することを目的とする。【構成】 アーク溶接用鋼ワイヤの製造方法において、めっき工程の後に融点50°C以上の脂肪酸,脂肪酸の1価または2価アルコールのエステルおよび石油ろうの1種または2種以上に二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンの1種または2種を5〜50%と金属石鹸の1種または2種以上を5〜20%を混合した潤滑剤で乾式伸線し、ついで水溶性潤滑剤中で湿式伸線して縮径した後、2〜40%のクロロカーボンを含む潤滑油で仕上げ伸線して、ワイヤ表面の潤滑剤量をワイヤ10kg当たり0.20〜1.80gにすることを特徴とする。
請求項(抜粋):
アーク溶接用ワイヤの製造方法において、めっき工程の後に融点50°C以上の脂肪酸,脂肪酸の1価または2価アルコールのエステルおよび石油ろうの1種または2種以上に二硫化モリブデンおよび二硫化タングステンの1種または2種を5〜50%と金属石鹸の1種または2種以上を5〜20%を混合した潤滑剤で乾式伸線し、ついで水溶性潤滑剤中で湿式伸線して縮径した後、2〜40%のクロロカーボンを含む潤滑油で仕上げ伸線して、ワイヤ表面の潤滑剤量をワイヤ10kg当たり0.20〜1.80gにすることを特徴とするアーク溶接用ワイヤの製造方法。
IPC (3件):
B23K 35/40 330 ,  B21C 9/00 ,  B23K 35/36
FI (4件):
B23K 35/40 330 ,  B21C 9/00 M ,  B21C 9/00 K ,  B23K 35/36 G

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