特許
J-GLOBAL ID:200903087026007333
免振用支承装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 信一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-239543
公開番号(公開出願番号):特開平10-088851
出願日: 1996年09月10日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】 形状記憶合金の変形抵抗による特性と、環境温度で復元力が作用する特性の二つを、ゴム及び剛性板の積層材、或いはゴム及び剛性板の積層材の中空部に鉛芯材を有する構造と組合せることにより、免震効果を発揮させることが出来る免振用支承装置を提供する。【解決手段】 免振支承体3の略中央部に形状された中空部4内には、エネルギー吸収芯材として、柱状の形状記憶合金9が圧入してある。また、他の実施形態としては、図2に示すように、免振支承体3の略中央部に形状された中空部4内に螺旋状に形成した形状記憶合金9aを一体的に埋設したり、また図3及び図4に示すように、中空部4内に挿入する鉛芯材5の外表面に、鉛芯材5の外表面の全面を所定の肉厚の形状記憶合金9bにより覆って一体的に埋設することも可能である。
請求項(抜粋):
複数枚のゴム状弾性板と、複数枚の剛性板とを交互に積層した環状の免振支承体を構成して成る免振用支承装置において、前記免振支承体の中央部に形成した中空部に、柱状の形状記憶合金を埋設して構成したことを特徴とする免振用支承装置。
IPC (4件):
E04H 9/02 331
, F16F 7/12
, F16F 15/02
, F16F 15/04
FI (4件):
E04H 9/02 331 A
, F16F 7/12
, F16F 15/02 Q
, F16F 15/04 A
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