特許
J-GLOBAL ID:200903087026355927

微細気泡発生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-181035
公開番号(公開出願番号):特開2008-006397
出願日: 2006年06月30日
公開日(公表日): 2008年01月17日
要約:
【課題】 本発明の微細気泡発生装置は、簡易な構成を有しかつ低エネルギーで十分な量の微細気泡を発生させることを目的とする。【解決手段】 微細気泡発生装置1は、貯留槽3と、貯留槽3から液体を取り込む液体取り込み部5と、液体吐出部7と、液体取り込み部5と液体吐出部7とを接続する液体通路9と、液体中に気泡を混入する気泡混入手段11と、ポンプ19と、気泡混入手段11より吐出部側に設けられ液体中の気泡を分裂するための気泡分裂手段21と、分裂手段21により生成された微小気泡を溶解を促進する気体溶解促進路33とを備え、分裂手段21は、絞り部29と開放部25とを有する流路を備え、絞り部29と開放部25の断面積比は、液体中の気泡が分裂可能な程度の流速勾配を与えるものである。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
液体を取り込むための液体取り込み部と、 該液体取り込み部に一端が接続され、該液体取り込み部より取り込んだ液体を通過させるための液体通路と、 該液体通路の他端に接続され、該液体通路内部の圧力を保持し、かつ液体を吐出可能な液体吐出部と、 前記液体通路に配置され、液体を輸送させかつ液体を加圧するためのポンプと、 前記液体通路に配置され液体通路内の液体に気泡を混入する気泡混入手段と、 前記気泡混入手段より前記液体吐出部側において前記液体通路に配置され、前記気泡混入手段により混入された気泡を分裂させ微小気泡を生成する気泡分裂手段と、 前記気泡分裂手段より前記液体吐出部側において前記液体通路に配置され、前記微小気泡の液体への溶解を促進するための微小気泡溶解促進路とを備え、 前記吐出部から微小気泡含有液体を液体中に吐出したとき液体中に微細気泡を発生させる微細気泡発生装置であって、 前記気泡分裂手段は、絞り部と、該絞り部の吐出部側に連通する開放部とを有する流路を備え、前記絞り部と前記開放部は、前記絞り部から前記開放部へ気泡が移動する際に、前記気泡混入手段により混入された気泡の分裂に必要な速度勾配を与える断面積比を有していることを特徴とする微細気泡発生装置。
IPC (6件):
B01F 3/04 ,  B01F 5/06 ,  B01F 5/02 ,  B01F 1/00 ,  B01F 5/04 ,  A47K 3/00
FI (6件):
B01F3/04 Z ,  B01F5/06 ,  B01F5/02 A ,  B01F1/00 A ,  B01F5/04 ,  A47K3/00 F
Fターム (7件):
4G035AA01 ,  4G035AB15 ,  4G035AB20 ,  4G035AB54 ,  4G035AC15 ,  4G035AC23 ,  4G035AC26
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (6件)
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