特許
J-GLOBAL ID:200903087026659446

圧電式のアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-603105
公開番号(公開出願番号):特表2002-538629
出願日: 2000年02月24日
公開日(公表日): 2002年11月12日
要約:
【要約】本発明は、特に自動車の内燃機関の制御弁又は噴射弁を操作するための圧電式のアクチュエータであって、圧電材料の互いに上下に積み重ねられた層と、これらの層間に位置する金属製の若しくは導電製の、電極として用いられる交互に配置された第1の電極層(10)と第2の電極層(11)とから成る多層ラミネートの形状の円柱形の圧電式のアクチュエータ(1)を有しており、前記第1及び第2の電極層(10,11)がそれぞれ交互に第1及び第2の導電性の共通の電極接続部(12,13)に接触している形式のものに関する。アクチュエータ本体(1)は内側長手方向孔(2)を有していて、少なくとも第1の共通の電極接続部(12)が、内側長手方向孔(2)によって形成されたアクチュエータ本体(1)の内壁に設けられていて、この内壁で第1の電極層(10)と接触している。選択的にアクチュエータ本体(1)は内側長手方向孔を有しておらず、第1及び第2の電極層(10、11)は、アクチュエータ本体(1)の円筒形壁(4)におけるそれぞれ互いに角度のずらされた箇所で露出していて、ここでそれぞれ第1の電極接続部及び第2の接続部(12,13)と接触している。
請求項(抜粋):
特に自動車の内燃機関の制御弁又は噴射弁を操作するための圧電式のアクチュエータであって、圧電材料の互いに上下に積み重ねられた層と、これらの層間に位置する金属製の若しくは導電製の、電極として用いられる交互に配置された第1の電極層(10)と第2の電極層(11)とから成る多層ラミネートの形状の円柱形の圧電式のアクチュエータ(1)を有しており、前記第1及び第2の電極層(10,11)がそれぞれ交互に第1及び第2の導電性の共通の電極接続部(12,13)に接触している形式のものにおいて、 アクチュエータ本体(1)が内側長手方向孔(2)を有していて、少なくとも第1の共通の電極接続部(12)が、内側長手方向孔(2)によって形成されたアクチュエータ本体(1)の内壁に設けられていて、この内壁で第1の電極層(10)と接触していることを特徴とする、圧電式のアクチュエータ。
IPC (3件):
H01L 41/083 ,  F02M 51/00 ,  H02N 2/00
FI (3件):
F02M 51/00 E ,  H02N 2/00 B ,  H01L 41/08 S
Fターム (8件):
3G066AB02 ,  3G066AD12 ,  3G066BA46 ,  3G066BA67 ,  3G066CC05U ,  3G066CD18 ,  3G066CE27 ,  3G066CE31

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