特許
J-GLOBAL ID:200903087035301040
自動車用座席
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-083082
公開番号(公開出願番号):特開平9-248225
出願日: 1996年03月13日
公開日(公表日): 1997年09月22日
要約:
【要約】【課題】 フルリクライニング位置から起立位置或は前傾位置へとシートバックを起こすときにのみ、シートバックの戻りスピードを遅くすることができる操作性に優れ、しかも、安全性が高い自動車用座席を提供する。【解決手段】 シートクッションのベースプレートに、シートバックのシートバックアームを前傾位置、起立位置、フルリクライニング位置の間で回転自在に軸支し、上記ベースプレートには摩擦抵抗部を形成すると共に、上記シートバックアームにはストッパ片を切り起こし形成し、かつ、該ストッパ片が切り起こされて形成された開口部に可動弾性体を回動自在に取り付け、該可動弾性体は、上記シートバックを、フルリクライニング位置から前傾方向へと回動したときにのみ、上記ストッパ片に支承されて上記摩擦抵抗部と弾接するようにして自動車用座席を構成した。
請求項(抜粋):
シートクッションに固持されたベースプレートに、シートバックに固持されたシートバックアームを前傾位置または起立位置からフルリクライニング位置まで回転自在に軸支すると共に、上記シートバックをバネの付勢力で常態において前傾方向へ付勢し、かつ、ロック装置によって上記シートバックを所望位置にロックできるように構成されてなるリクライニング機構を備えた自動車用座席において、上記ベースプレートには、シートバックの略起立位置からフルリクライニング位置までの間の移動距離に対応する長さを有する摩擦抵抗部を形成すると共に、上記シートバックアームには、ベースプレート側で、かつ、シートバックアームの倒れ方向側に切り起こされたストッパ片を形成し、該ストッパ片が切り起こされて形成された開口部には、ベースプレート側に突設する可動弾性体を回動自在に取り付け、該可動弾性体は、上記シートバックを、フルリクライニング位置から前傾方向へと回動したときにのみ、上記ストッパ片に支承されて上記摩擦抵抗部と弾接するように構成されていることを特徴とする自動車用座席。
IPC (2件):
FI (2件):
前のページに戻る