特許
J-GLOBAL ID:200903087037218123
発音浮標装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-124075
公開番号(公開出願番号):特開平7-332899
出願日: 1994年06月06日
公開日(公表日): 1995年12月22日
要約:
【要約】【目的】 発音時刻に発音させたい場所に発音浮標装置を移動させなくとも、所望の発音時刻と発音場所にて発音を可能とし、取扱い性並びに安全性を向上させた発音浮標装置を提供する。【構成】 海上に投下された後に水中へと沈降し所定の水深位置で発音する発音装置を内蔵した発音浮標装置において、本発音浮標装置の上部に配した空気室3内に、遠隔地からの制御信号を受信する無線受信機4と、この無線受信機4により受信した制御信号から解除命令か否かを解読して判定する符号解読器5とを設け、またその下部には周面に形成した窓部16a,16bより前記発音装置7aと7bを着脱自在に備えると共に、この発音装置7aと7bの下面側に位置し前記符号解読器5の判定によって作動して該発音装置7aと7bを発音浮標装置内から離脱させるように解除する解除機構(解除板9aと10a,9bと10b,解除ケース11aと11b,押さえ棒12aと12bより成る)を備えることとしたものである。
請求項(抜粋):
海上に投下された後に水中へと沈降し、予め設定しておいた深度に達した時にスイッチを作動して火薬を爆発させることにより爆発音を発生させる発音装置を内蔵した発音浮標装置において、前記発音浮標装置の上部に配した空気室内に、遠隔地からの制御信号を受信する信号受信手段と、この信号受信手段により受信した制御信号が解除命令か否かを解読して判定する解読手段とを設け、またこの発音浮標装置の下部には、前記発音装置を該発音浮標装置の外筐周面に形成した窓部を介して着脱自在に備えると共に、この発音装置の下面側に位置し前記解読手段の判定によって作動して該発音装置を発音浮標装置内から離脱させるように解除するための解除手段を備え、前記信号受信手段が遠隔地からの制御信号を受信し、これを前記解読手段によって解読して前記発音浮標装置がそれぞれ固有する信号値と一致し、且つ解除命令であると判定した時にのみ、前記解除手段を解除することで発音装置を発音浮標装置内より離脱させて海中へと沈降させ予め設定した深度まで沈降した時に発音装置を爆発させて発音させるようにしたことを特徴とする発音浮標装置。
IPC (4件):
F42B 25/00
, B63C 11/48
, G01S 3/801
, G08C 19/00
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