特許

J-GLOBAL ID：200903087037327518

電動車の駆動力制御装置

発明者： 大津 英一 ,  内藤 祥太郎
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 高田 幸彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-297682
公開番号（公開出願番号）：特開平7-154905
出願日： 1993年11月29日
公開日（公表日）： 1995年06月16日
要約：

【要約】【目的】走行速度が零付近でのクリープトルク制御において、ブレーキペダルの踏込量に応じてクリープトルクを抑え、また確実に車両が停止している時はクリープトルクを零にして、バッテリの電力を無駄に消費しない電動車の駆動力制御装置を提供する。【構成】走行速度が零付近でのクリープトルクを制御する駆動力補正装置1は、アクセルペダル2が踏まれていない場合は、ブレーキペダル3の踏込量とモータ5の回転数に基づいて当該クリープトルクを減ずる方向に、更に、シフトレバー4がニュートラル位置などにある時は、当該クリープトルクを零にするように、駆動力補正値を出力し、電力変換装置7を介してモータ5に供給される電力を制御し、バッテリ8の電力を節約する。

請求項（抜粋）：

電力を充放電するバッテリと、前記バッテリから供給される前記電力を変換する電力変換手段と、前記電力変換手段により変換される前記電力により駆動輪を駆動するモータと、走行速度が零付近に低下すると前記モータにより発生される微小駆動力により前記駆動輪を僅かに駆動するように前記電力変換手段を介して前記モータに供給される前記電力を制御する制御手段とを備える電動車の駆動力制御装置において、前記電動車に与えられる制動指令の大きさに応じて、前記微小駆動力を減少方向または零に変化させる駆動力補正手段を設けたことを特徴とする電動車の駆動力制御装置。

IPC (2件)：

B60L 15/20 ,  B60L 7/00

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平1-136502
  
• 特開昭60-084903
  
• 特開平1-136502
  
• 特開昭60-084903