特許
J-GLOBAL ID:200903087040288884

エンジン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤谷 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-347401
公開番号(公開出願番号):特開平7-189776
出願日: 1993年12月25日
公開日(公表日): 1995年07月28日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】エンジン制御装置において運転者の減速感覚をより反映させること【構成】アイドル状態に移行してからブレーキが操作されるまでの時間が長い程、燃料噴射を再開させる回転数しきい値を大きくする、あるいは、点火遅角補正量初期値の絶対値を小さくする。現実にアイドル状態が検出された場合には、エンジン回転数が回転数しきい値よりも大きい期間で燃料の噴射を停止する。又、アイドル状態の後、ブレーキ操作がされた場合には遅角補正量初期値から徐々に進角方向に点火時期を制御する。この結果、アイドル状態に移行してからブレーキが操作されるまでの時間が短い程、車両の減速度を大きくすることができ、運転者の減速感を向上させることができる。
請求項(抜粋):
アイドル状態においてエンジンの回転数に応じて燃料の噴射の停止及び開始を制御するエンジン制御装置において、エンジン回転数を検出する回転数検出手段と、アイドル状態を検出するアイドル検出手段と、フットブレーキの操作状態を検出するブレーキ検出手段と、前記アイドル検出手段によりアイドル状態が検出された後から前記ブレーキ検出手段によるブレーキ操作が検出されるまでの時間を計測するタイマ手段と、前記タイマ手段によって計測される時間が長い程、回転数しきい値を大きくする傾向に設定するしきい値設定手段と、前記アイドル検出手段によりアイドル状態が検出された場合には、前記回転数検出手段により検出された前記エンジン回転数が前記しきい値設定手段により設定された前記回転数しきい値よりも大きい期間では燃料の噴射を停止し、前記エンジン回転数が前記回転数しきい値より小さくなった場合に燃料の噴射を開始する燃料噴射制御手段とを有するエンジン制御装置。
IPC (3件):
F02D 41/12 330 ,  F02D 29/02 341 ,  F02P 5/15

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