特許

J-GLOBAL ID：200903087041255459

X線撮影装置

発明者： 石川 貴之
出願人/特許権者： 株式会社東芝
代理人 (1件)： 三好 秀和 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-087013
公開番号（公開出願番号）：特開平8-280658
出願日： 1995年04月12日
公開日（公表日）： 1996年10月29日
要約：

【要約】【目的】 被検体に不必要なX線の被曝を与えることなく最適なX線曝射条件を設定することの可能なX線撮影装置の撮影条件算出方法を提供することを目的とする。【構成】 相対峙して配設されたX線管とイメージ増倍管との間に被検体を置き、前記X線管からX線を曝射して被検体透過後のX線を前記イメージ増倍管にて収集して画像化し、X線透視画像を撮影するX線撮影装置において、前記被検体の代わりにファントムを配置し、前記X線管から曝射されるX線の通過路にX線遮蔽体を取り付け、少なくとも2回の曝射条件の異なるX線曝射及び少なくとも2種類の前記ファントムの厚さを用いてX線の収集を行い、これらの収集データを用いて撮影条件を求めることを特徴とする。

請求項（抜粋）：

X線管とX線カメラユニットとの間に置かれた被検体に前記X線管からX線を曝射して前記被検体のX線像を撮影するX線撮影装置において、前記X線管からのX線の通過路にX線遮蔽体を配置しながら、厚さの異なるファントムについて、異なる曝射条件でX線曝射して得たX線像の画像データから、直接線レベル若しくは散乱線レベルを定めるためのパラメータを求めるための手段を有することを特徴とするX線撮影装置。

引用特許：

審査官引用 (2件)

• 特開昭58-116530
  
• 特開昭62-261342