特許
J-GLOBAL ID:200903087041266078
埋設管路位置計測システムの方位角補正方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
絹谷 信雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-068498
公開番号(公開出願番号):特開平9-257450
出願日: 1996年03月25日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 角速度センサの初期方位角の計測誤差を低減する埋設管路位置計測システムの方位角補正方法を提供する。【解決手段】 センサプローブ1を管路2内に挿入するときに角速度センサの初期方位角を設定し、このセンサプローブ1を管路2内で移動させ、移動中に検出される角速度から移動方向を計測する。設定した初期方位角に誤差があると、地球自転角速度の補正に誤差が生じ、常に地球自転角速度の誤差分だけのオフセットを持った計測をしていることになる。そこで、センサプローブ1を管路内移動中に複数回静止させ、その静止中に検出される角速度を用い、この角速度が0に近付くように初期方位角を補正する。
請求項(抜粋):
角速度センサを収納したセンサプローブを給電・通信ケーブルと共に管路内で移動させ、移動中に検出される角速度から移動方向を計測し、給電・通信ケーブルの送出量から移動距離を計測し、これら移動方向及び移動距離からセンサプローブの移動軌跡を求める埋設管路位置計測システムにおいて、前記センサプローブを管路内に挿入するときに角速度センサの初期方位角を設定し、前記センサプローブを管路内移動中に複数回静止させ、その静止中に検出される角速度を用いて初期方位角を補正することを特徴とする埋設管路位置計測システムの方位角補正方法。
IPC (2件):
FI (2件):
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