特許
J-GLOBAL ID:200903087043476576

反射型カラー表示装置およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-326490
公開番号(公開出願番号):特開平8-184815
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1996年07月16日
要約:
【要約】【目的】 液晶と高分子を互いに分散した反射型表示装置において、2重映りの少ない鮮明なカラー表示が可能な反射型カラー表示装置およびその製造方法を提供するところにある。【構成】 高分子前駆体を表示装置の裏側から紫外線で重合する。【効果】 カラーフィルターを表側の基板に形成することができ、カラーフィルターの光吸収により液晶/高分子層の透明状態におけるヘイズを目立たなくすることができ、コントラスト、表示色の色純度を向上することができる。また従来のカラーフィルターを用いることができるため、極めて安価に反射型カラー表示装置を製造することができる。また同時にアクティブ素子群を画素電極に作り込むことにより、フルカラー大容量表示を実現することができる。さらにノングレア処理そして/または減反射処理を施すことにより、極めて視認性が向上した。
請求項(抜粋):
少なくとも1方にカラーフィルターと画素電極が形成された2枚の基板の間隙に液晶と高分子前駆体の混合物を配置し、その後紫外線、電子線または可視光を照射して液晶と高分子を相分離してなる反射型カラー表示装置において、前記2枚の基板に形成される画素電極に透明電極を用い、前記カラーフィルターは紫外線を透過せずともよく、かつ前記カラーフィルターが前記反射型カラー表示装置の表側の基板の液晶に接する側の面に形成され、これら2枚の基板を電極面を内側にして、この間隙に液晶及び高分子が互いに分散して配置されており、反射層が該反射型表示装置の液晶/高分子層を挾持する基板の内、裏側の基板に接して配置されていることを特徴とする反射型カラー表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/1333 ,  G02F 1/1335 505 ,  G02F 1/1335 525

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