特許
J-GLOBAL ID:200903087046557194

細菌識別方法、細菌識別装置およびDNA断片

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 福島 祥人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-287722
公開番号(公開出願番号):特開2003-093065
出願日: 2001年09月20日
公開日(公表日): 2003年04月02日
要約:
【要約】【課題】 プライマーを用いて未知の細菌の中から大腸菌および赤痢菌を特異的に容易に検出することが可能な細菌識別方法、細菌識別装置およびバンドを提供することである。【解決手段】 配列番号1または2のプライマーを用いてSSC-PCRにより細菌のDNA断片を増幅し、電気泳動法により増幅されたDNA断片をサイズごとに分画する。電気泳動像において、987bp又は1780bpにバンドが出現したか否かに基づいて識別対象となる細菌が、大腸菌または赤痢菌であると識別する。
請求項(抜粋):
配列番号1のプライマーを用いて識別対象となる細菌のDNAに対し、熱変性工程、プライマーのアニーリング工程およびポリメラーゼによる伸長反応工程をこの順序で繰り返し行うポリメラーゼ連鎖反応方法を適用することにより、前記識別対象となる細菌のDNA断片を増幅するステップと、前記増幅されたDNA断片に対して電気泳動法を適用し、電気泳動像を得るステップと、前記電気泳動像においてDNA断片長が987bpを中心として±5%の範囲内の位置にバンドが現れるか否かに基づいて前記識別対象となる細菌が大腸菌または赤痢菌であるか否かを識別するステップとを備えたことを特徴とする細菌識別方法。
IPC (5件):
C12N 15/09 ZNA ,  C12M 1/34 ,  C12Q 1/68 ,  G01N 27/447 ,  G01N 33/48
FI (6件):
C12M 1/34 B ,  C12Q 1/68 A ,  G01N 33/48 M ,  C12N 15/00 ZNA A ,  G01N 27/26 325 B ,  G01N 27/26 325 D
Fターム (32件):
2G045AA28 ,  2G045BA13 ,  2G045BB03 ,  2G045CB21 ,  2G045DA12 ,  2G045DA13 ,  2G045DA14 ,  2G045FA19 ,  2G045FB05 ,  2G045FB07 ,  2G045FB12 ,  2G045GC15 ,  2G045JA01 ,  2G045JA02 ,  2G045JA04 ,  4B024AA13 ,  4B024CA01 ,  4B024HA12 ,  4B029AA07 ,  4B029AA23 ,  4B029FA03 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ06 ,  4B063QQ42 ,  4B063QR08 ,  4B063QR32 ,  4B063QR42 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS34 ,  4B063QX01

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