特許
J-GLOBAL ID:200903087048362943

冷凍冷蔵庫の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-325628
公開番号(公開出願番号):特開平5-157440
出願日: 1991年12月10日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 食品を貯蔵する冷凍冷蔵庫において、庫内の食品の熱負荷の量と外気温度に応じて霜取りヒータの熱容量を制御し、低外気温度時の食品の温度上昇や、庫内の食品の多い時の増電をなくす冷凍冷蔵庫の制御装置を提供することを目的とする。【構成】 庫内温度検出手段21で庫内温度を検出し、圧縮機運転時間積算タイマ22が設定時間になれば、温度降下度検出手段31で庫内温度が第2の基準回路25の基準値になってから冷却時間設定タイマ32の動作時間内に冷却される温度降下度を検出し、このこの温度降下度と外気温度検出手段30により検出された外気温度からファジィ推論プロセッサ33でメモリ装置34から取り出された制御ルールに基づいてファジィ論理演算を行い、霜取りヒータ熱容量を決定し、霜取りヒータ熱容量制御装置35で霜取りヒータの熱容量を制御する。
請求項(抜粋):
食品を冷凍または冷蔵し、貯蔵することができる冷凍冷蔵庫において、冷凍室内に設けられた冷凍室温度センサと、前記冷凍室温度センサにより冷凍室内の庫内温度を電気的に変換して出力する庫内温度検出手段と、圧縮機の運転時間を積算し、運転時間が設定時間に達すれば信号を出力する圧縮機運転時間積算タイマと、前記圧縮機運転時間積算タイマの信号により庫内温度が設定温度に達してから一定時間の間に低下した温度を検出する温度降下度検出手段と、庫外の温度を検出する外気温度検出手段と、霜取りヒータの熱容量を求めるための経験則に基づく制御ルールを記憶するメモリ装置と、前記外気温度検出手段により検出された外気温度と、前記温度降下度検出手段により検出された低下温度と、前記メモリ装置から取り出された制御ルールに基づいて、ファジィ論理演算を行ない霜取りヒータの熱容量を演算するファジィ推論プロセッサと、前記ファジィ推論プロセッサにより演算された霜取りヒータの熱容量に従って、霜取りヒータの熱容量を制御する霜取りヒータ熱容量制御手段と、圧縮機及び冷却ファンを駆動する冷却制御手段と、霜取りヒータの通電を制御し、冷却器の温度を検出し一定温度になれば霜取り終了信号を出力する霜取り終了検出手段の出力により霜取りを終了する霜取り制御手段とを備えることを特徴とする冷凍冷蔵庫の制御装置。
IPC (2件):
F25D 21/08 ,  F25D 11/02

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