特許
J-GLOBAL ID:200903087048627203

吸収冷温水機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-145388
公開番号(公開出願番号):特開平11-337215
出願日: 1998年05月27日
公開日(公表日): 1999年12月10日
要約:
【要約】【課題】吸収冷温水機の冷房運転において、蒸発器4の熱交換器4aに散布する冷媒量を、凝縮器3から蒸発器4に流入する冷媒量の3倍以下に設定しても、熱交換器4aの伝熱面を冷媒で良好に濡らし、伝熱面を無駄にすることなく運転できる吸収冷温水機を提供する。【解決手段】冷房運転の起動時に冷却水ポンプ14,溶液ポンプ8,高温再生器1の加熱源1aを起動させた後に、蒸発器4の熱交換器4a内に冷水を流すための冷水ポンプを起動させない所定時間を設ける。
請求項(抜粋):
高温再生器,低温再生器,凝縮器,蒸発器,吸収器,高温熱交換器,低温熱交換器を動作的に配管で接続した吸収冷温水機において、冷房運転の起動時に、高温再生器で溶液の加熱が開始されてから、蒸発器の熱交換器内側を流れる媒体を所定時間流動させない、あるいは流量を減少させることにより、熱交換器内外の媒体の熱交換を抑制する制御を行うことを特徴とする吸収冷温水機。

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