特許
J-GLOBAL ID:200903087049413231

レーザ出力制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-020474
公開番号(公開出願番号):特開平7-223085
出願日: 1994年02月17日
公開日(公表日): 1995年08月22日
要約:
【要約】【目的】 レーザ加工機の各軸の移動の遅れに対し、レーザビームのオンオフを同期させるレーザ出力制御方式を提供する。【構成】 遅延時間データ記憶手段4は、レーザビーム出力を開始させるオン指令があった際に実際にレーザビーム出力を開始するまで時間であるオン遅延時間と、レーザビーム出力を停止させるオフ指令があった際に実際にレーザビーム出力を停止するまで時間であるオフ遅延時間とを遅延時間データとして格納する。レーザ出力制御手段5は、オン指令があった際にはオン遅延時間だけレーザビーム出力の開始を遅らせ、オフ指令があった際にはオフ遅延時間だけレーザビーム出力の停止を遅らせる。これによって、連続の切断加工を高速に行うことができる。また、操作キー16aからのキー入力によって、加工プログラム1を実行中であっても遅延時間データを容易に変更することができる。
請求項(抜粋):
レーザビームで加工を行うレーザ加工機のレーザ出力制御方式において、加工プログラムを解読し、前記レーザ加工機の各軸の移動指令と、レーザ発振器のレーザビーム出力を開始させるオン指令と、レーザビーム出力を停止させるオフ指令とを出力する前処理演算手段と、前記移動指令をうけて補間処理を行い補間パルスを出力し、前記レーザ加工機の各軸の移動を制御する補間手段と、前記オン指令があった際に実際にレーザビーム出力を開始するまでのオン遅延時間と、前記オフ指令があった際に実際にレーザビーム出力を停止するまでのオフ遅延時間とを遅延時間データとして格納する遅延時間データ記憶手段と、レーザビーム出力を制御し、前記オン指令があった際には前記オン遅延時間だけレーザビーム出力の開始を遅らせ、前記オフ指令があった際には前記オフ遅延時間だけレーザビーム出力の停止を遅らせるレーザ出力制御手段と、を有することを特徴とするレーザ出力制御方式。
IPC (2件):
B23K 26/00 ,  B23K 26/00 320
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭64-071587
  • 特開平2-192887
  • 特開平4-100687
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-071587
  • 特開平2-192887

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