特許
J-GLOBAL ID:200903087052037330

抗HBV抗体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浅村 皓 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-501407
公開番号(公開出願番号):特表2000-513215
出願日: 1997年06月10日
公開日(公表日): 2000年10月10日
要約:
【要約】B型肝炎ウイルス表面抗原(HBVsAg)に結合できるヒト抗体産生するハイブリドーマ細胞系を得る方法,ならびにハイブリドーマ細胞系,およびその細胞系によって産生される抗体が開示される.また,HBV感染の予防および処置における上記抗体の様々な使用が開示される.抗HBVsAg抗体の高力価を有するヒトドナーから得られる末梢血リンパ球を致死的に放射線を照射されSCID骨髄で保護された正常株マウスに移植する.このようなキメラマウスをHBVsAgで免疫したのち,そのマウス脾臓からヒト細胞を得て,異種骨髄腫細胞とインビトロ融合させ,HBVsAgに対して高い親和性および特異性を有するヒト抗体を分泌するハイブリドーマ細胞を発生させる.
請求項(抜粋):
B型肝炎ウイルス表面抗原(HBVsAg)に結合できるヒトモノクローナル抗体を得る方法において, (a)異種造血細胞を有するキメラ齧歯類M4をB型肝炎表面抗原(HBVsAg)で免疫して異種抗体産生細胞を上記齧歯類に作成させ,この場合上記齧歯類M4はその造血細胞が実質的に破壊された齧歯類M1であり,上記齧歯類M1は造血不全を有するマウスM2に由来する異種造血細胞を移植され,その異種造血細胞はヒトM3に由来し, (b)上記抗体産生細胞を分離して不死化し, (c)HBVsAgに結合できる抗体を産生する不死化抗体産生細胞を選択してクローニングし,ついで (d)選択されたクローン化不死化抗体産生細胞により産生される抗体を単離することからなる方法.
IPC (12件):
C12N 15/02 ,  A61K 31/00 631 ,  A61K 38/21 ,  A61K 39/29 ,  A61K 39/395 ,  A61K 45/00 ,  C07K 16/08 ,  C12N 5/10 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/576 ,  G01N 33/577 ,  C12R 1:91
FI (11件):
C12N 15/00 C ,  A61K 31/00 631 N ,  A61K 39/29 ,  A61K 39/395 ,  A61K 45/00 ,  C07K 16/08 ,  C12P 21/08 ,  G01N 33/576 B ,  G01N 33/577 B ,  C12N 5/00 B ,  A61K 37/66 G

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