特許
J-GLOBAL ID:200903087052365019

自動二輪車用スタンド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-196426
公開番号(公開出願番号):特開平7-047984
出願日: 1993年08月06日
公開日(公表日): 1995年02月21日
要約:
【要約】【目的】モータの駆動力等を必要とせずに、スタンド装置を容易に起立させることができ、かつ、スタンド装置の起立状態における車両の安定性を確実に確保することのできるスタンド装置を提供すること。【構成】本発明の自動二輪車用スタンド装置は、車体底部に車幅方向に設けられた枢軸(2h)に支持され、該枢軸(2h)を中心として、車体底部に折り畳み格納される位置から、車両を垂直に保持できる位置まで回動可能な脚部材(11)を備えたスタンド装置(10)において、該スタンド装置(10)を備えた車両の、ブレーキレバー(3a)とブレーキ本体(19c) とを連結するブレーキワイヤー(19b,19d) に該ブレーキワイヤー(19b,19d) の動きに連動するように係止部材(21)を介装するとともに、前記脚部材(11)に脚部材(11)の回動動作に連動するように被係止部材(14)を設け、これらの係止部材(21)と被係止部材(14)とで、ブレーキ(19)の操作と、脚部材(11)の回動が互いに規制し合うように構成されている。
請求項(抜粋):
車体底部に車幅方向に設けられた枢軸に支持され、該枢軸を中心として、車体底部に折り畳み格納される位置から、車両を垂直に保持できる位置まで回動可能な脚部材を備えたスタンド装置において、該スタンド装置を備えた車両の、ブレーキレバーとブレーキ本体とを連結するブレーキワイヤーに該ブレーキワイヤーの動きに連動するように係止部材を介装するとともに、前記脚部材に脚部材の回動動作に連動するように被係止部材を設け、これら係止部材と被係止部材を、脚部材が折り畳み格納されている時には、前記ブレーキワイヤーに介装された係止部材が脚部材に設けられた被係止部材に係止して脚部材が回動できないように規制する一方、ブレーキ操作時にはブレーキワイヤーが制動がかかる方向に移動し、それに連動して前記係止部材が前記被係止部材から外れる方向に移動して前記脚部材が回動可能となり、かつその状態で、脚部材を回動させて起立させた時には脚部材の被係止部材がブレーキワイヤーの係止部材に係止してブレーキワイヤがブレーキを解除する方向に移動不能に規制するように構成したことを特徴とする自動二輪車用スタンド装置。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭57-126769
審査官引用 (1件)
  • 特開昭57-126769

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