特許
J-GLOBAL ID:200903087052409075

母屋・胴縁の取付構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-197997
公開番号(公開出願番号):特開平5-039646
出願日: 1991年08月07日
公開日(公表日): 1993年02月19日
要約:
【要約】【目的】 構造物の骨組上の母屋もしくは胴縁の接合部のX,Y,Z全方向の支持力を高める。【構成】 構造物の骨組1上に固定された固定ピース3に母屋もしくは胴縁2を当接し、母屋もしくは胴縁2に内接して配置される止め板4と固定ピース3を貫通するボルト5を用いて接合するもので、固定ピース3の起立片32から母屋もしくは胴縁2側に突起3a,3aを並列して突設するとともに、止め板4をボルト5の軸に平行に溶接して一体化させ、ナット6を締め付けて止め板4を固定ピース3側へ引き寄せ、母屋もしくは胴縁2と、突起3a,3a間の固定ピース3への接合部分を塑性変形させ、その変形部分を止め板4で拘束して母屋もしくは胴縁2を固定ピース3に固定することにより接合部のX,Y,Z全方向の支持力を高めるものである。
請求項(抜粋):
構造物の骨組上に固定された、取付片とこれから垂直に立ち上がる起立片とからなる固定ピースに、母屋もしくは胴縁を当接し、母屋もしくは胴縁に内接して配置される止め板と固定ピースを貫通するボルトを用いて母屋もしくは胴縁を固定ピースに接合した取付構造であり、固定ピースの起立片からは母屋もしくは胴縁側に突起が並列して突設され、止め板はボルトの軸に平行に溶接されて一体化しており、ボルトに螺合するナットを締め付けて止め板を固定ピース側へ引き寄せ、母屋もしくは胴縁と固定ピースの突起間の部分を固定ピース側へ塑性変形させて母屋もしくは胴縁を固定ピースに固定してあることを特徴とする母屋・胴縁の取付構造。

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