特許
J-GLOBAL ID:200903087054277354

液体吐出装置、その制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-233032
公開番号(公開出願番号):特開2009-061726
出願日: 2007年09月07日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】液体に起因する固形分が液体受け領域へ堆積するのをより抑制することができる。【解決手段】プリンタ20は、記録紙Sの領域と記録紙Sの縁部を外れた領域とに印刷ヘッド24からインクを吐出する縁無し印刷の印刷データを受信すると、この印刷データの縁無し印刷処理に先んじて、記録紙Sの縁部を外れた領域を含むインク受け領域52へ印刷ヘッド24からインクを吐出させる先行吐出処理を実行する。ここでは、印刷データの印刷前に実行するフラッシング処理における印刷ヘッド24のフラッシング領域38への移動時にこの先行吐出処理を実行する。このように、印刷データの縁無し印刷処理を行う前にインク受け領域52をインクにより予め濡らしておくことにより、インク受け領域52における印刷データの縁無し印刷処理時のインクの拡散性を高めておくのである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
固形分となる成分を含む液体を複数のノズルからターゲットへ吐出する吐出ヘッドと、 前記ノズルから吐出し前記ターゲットの縁部を外れた液体が少なくとも到達可能な液体受け領域と、 前記ターゲットの領域と該ターゲットの縁部を外れた領域とに前記吐出ヘッドから前記液体を吐出させる処理データの吐出処理指令を受けると、該処理データの吐出処理に先んじて前記ターゲットの縁部を外れた領域を含む前記液体受け領域へ前記吐出ヘッドから液体を吐出する先行吐出処理を実行するよう前記吐出ヘッドを制御する制御手段と、 を備えた液体吐出装置。
IPC (2件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185
FI (1件):
B41J3/04 102R
Fターム (9件):
2C056EA16 ,  2C056EA27 ,  2C056EC24 ,  2C056EC54 ,  2C056EC58 ,  2C056EC80 ,  2C056FA10 ,  2C056JC15 ,  2C056JC23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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