特許
J-GLOBAL ID:200903087055327045

過酸化水素によりパックを殺菌する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 重信 和男 ,  清水 英雄 ,  高木 祐一 ,  日高 一樹 ,  渡邉 知子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-520867
公開番号(公開出願番号):特表2004-506488
出願日: 2001年07月28日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
過酸化水素及び担体ガスを含むガス混合物によって複数のパック(1)を同時に殺菌する装置が記載されている。前記装置は、担体ガス及び過酸化水素(5)のための供給管(4)と、熱で過酸化水素を蒸発させ、それを前記担体ガスと混合するためのデバイス(21)と、供給管(4、5)及び実質的に水平に延びる分配管(6、22)と、それぞれのパック(1)の上に配置され、前記分配管(6、22)と結合するノズル(3)とを含んでなる。装置を簡単にすると同時に、所定の時間に複数のパック上の全てのノズルの過酸化水素濃度を等しく維持する手段を提供するために、本発明は、コンディションド・ガス混合物の供給の上流部位(23)からそれぞれのノズル(3)の上流入口部位(9)までの分配管(6、22)が、上記管状体の長さに沿って延びる少なくとも一つの管状加熱カートリッジ(18)を有する縦通路と、分布した測定点(12)とを含む管状体の形であり、加熱カートリッジ(18)は少なくとも2部分に分かれ、電気的エネルギーの供給によって、管状体(6)の外側端の温度が中心の温度とは異なるように、コントロールのもとで加熱され得ることを提案する。
請求項(抜粋):
過酸化水素及び担体ガスを含むガス混合物によって複数のパック(1)を同時に殺菌する装置であって、 -担体ガス(4)及び過酸化水素(5)のための供給管と、 -熱で過酸化水素を蒸発させ、それを前記担体ガスと混合するためのデバイス(21)と、 -供給管(4、5)及び実質的に水平に延びる分配管(6、22)と、 -それぞれのパック(1)の上に配置され、前記分配管(6、22)と結合するノズル(2、3) を含んでなり、 コンディションド・ガス混合物の供給の上流の位置(23)からそれぞれのノズル(2、3)の入り口の位置(9)までの分配管(6、22)が縦通路(8)を含む管状体(6)の形であり、前記管状体の長さに沿って延びる少なくとも一つの実質的に管状の加熱カートリッジ(18)と、分布した測定位置(12)とを有し、前記加熱カートリッジ(18)は少なくとも2つの部分(18a、18b、18c)に分割され、電気的エネルギーの供給によって、管状体(6)の外側端の温度(T)が中心の温度とは異なるように調節可能に加熱できることを特徴とする 前記装置。
IPC (1件):
A61L2/20
FI (2件):
A61L2/20 G ,  A61L2/20 A
Fターム (6件):
4C058AA25 ,  4C058BB07 ,  4C058CC02 ,  4C058DD04 ,  4C058JJ16 ,  4C058JJ28

前のページに戻る