特許
J-GLOBAL ID:200903087060560890

電子交換機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-214020
公開番号(公開出願番号):特開平6-062113
出願日: 1992年08月11日
公開日(公表日): 1994年03月04日
要約:
【要約】【目的】本発明は保守作業専用回線を用意する必要を無くした遠隔保守可能な電子交換機を提供することにある。【構成】発呼及び着呼側の加入者番号を発番号及び着番号の情報として通信プロトコルのメッセージに付加し着信先に送り、該メッセージに従い着信側通信端末を呼制御し発信元通信端末との間で通信を可能にし又利用者からの所望情報を情報要素としてメッセージに付加して伝送できるディジタル網に接続され保守モード時には外部からの保守操作情報にて保守操作を行える構内交換機において、保守用番号として定めた着番号と保守操作を許す対象の発番号の情報を記憶した記憶手段4、呼設定メッセージを受信した際、メッセージ中の着番号及び発番号情報と記憶手段の記憶情報とを照合し一致したとき保守モードに移行しメッセージ中の情報要素内容を保守操作の情報として与える制御手段3とを具備して構成する。
請求項(抜粋):
発呼側加入者番号と着呼側加入者番号とを特定する情報を発番号情報および着番号情報としてそれぞれ通信プロトコルのメッセージに付加して着信先に送り、このメッセージに従って着信側通信端末を呼制御して着信させることにより発信元通信端末との間で通信を可能にすると共に、利用者の与える所望の情報を情報要素としてメッセージ中に付加し、伝送できるようにしたディジタル網における加入者回線を収容した構内交換機であって、保守モード時には外部から与えられる保守操作情報に従って保守のための操作を行えるようにした電子交換機において、自己の保守用番号として定めた着番号の情報と保守操作を許可する対象として定めた発番号の情報とを記憶した記憶手段と、ディジタル網からの呼を受けるとその呼において伝達されるメッセージ中の着番号情報および発番号が前記記憶手段に記憶された保守用番号および保守端末番号と一致するか否かを調べ、一致したときは該メッセージによって生起された呼を交換機保守用の呼として認識し、保守モードに移行させると共に前記呼において伝達されるメッセージ中の情報要素内容を前記保守操作の情報とする制御手段とを具備したことを特徴とする電子交換機。
IPC (2件):
H04M 3/00 ,  H04Q 3/58 101
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭57-119585
  • 特開平1-162056
  • 特開昭57-119585
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