特許
J-GLOBAL ID:200903087060623477

衝突形態判別装置および衝突形態判別方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-057590
公開番号(公開出願番号):特開2001-247004
出願日: 2000年03月02日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】【課題】 車両の衝突形態をより迅速により的確に判別する。【解決手段】 車両の減速度Gが第1極大値を検出する前に衝突形態が斜突であるか否かを判定し、第1極大値を検出したときに衝突形態が正突かオフセット衝突かを判定する。斜突か否かの判定は、車両の側面の構造部材に作用する力の相違に基づいて行なうことができるから、衝突の極初期に行なうことができる。また、正突かオフセット衝突化の判定は、第1極大値までの車両の前部左右に取り付けられた減速度センサからの減速度によって行なうことができる。したがって、衝突形態の判別は第1極大値を検出した直後、即ち衝突の初期段階までに行なわれるから、判別結果を乗員保護装置の起動タイミングなどに有効に用いることができる。
請求項(抜粋):
車両の衝突形態を判別する衝突形態判別装置であって、前記車両の減速度を検出する車両減速度検出手段と、前記車両前部の左右の減速度を各々検出する左右減速度検出手段と、前記車両減速度検出手段により検出された車両の減速度の第1極大値を検出する第1極大値検出手段と、該第1極大値検出手段により第1極大値が検出される前に、それまでに前記車両減速度検出手段により検出された車両の減速度と前記左右減速度検出手段により検出された左右の減速度とに基づいて衝突形態が斜突である否かを判定する斜突判定手段と、前記第1極大値検出手段により第1極大値が検出されたとき、それまでに前記車両減速度検出手段により検出された車両の減速度と前記左右減速度検出手段により検出された左右の減速度とに基づいて衝突形態が対称衝突であるか否かを判定する対称衝突判定手段とを備える衝突形態判別装置。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01
FI (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 21/01
Fターム (6件):
3D054EE06 ,  3D054EE14 ,  3D054EE19 ,  3D054EE22 ,  3D054EE30 ,  3D054FF16

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