特許
J-GLOBAL ID:200903087061872004

焼付硬化性を有する深絞り用高強度冷延鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-070321
公開番号(公開出願番号):特開平5-230598
出願日: 1992年02月19日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 鋼中のC含有量を効果的に制御することにより、安定した焼付硬化性と、良好な深絞り性を付与する。【構成】 C:0.001〜0.0035%、Si:0.25%以下、Mn:0.35〜1.00%、P:0.035〜0.1%、S:0.005〜0.015%、Al:0.01〜0.1%、N:0.003%以下、かつ、Ti原子比が1.0以下で、Ti:0.005%以上、要すればNb:0.02%以下、かつ(93/12[C%])以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板、および該鋼を仕上温度880°C以上で熱間圧延し、さらに冷間圧延したのち、再結晶温度以上、Ar3点以下で連続焼鈍を行って鋼板とする。【効果】 プレス成形時には軟質で良好な成形性を有し、塗装焼付け時には時効硬化により降伏強度が上昇する鋼板を得ることができる。
請求項(抜粋):
C:0.001〜0.0035%、Si:0.25%以下、Mn:0.35〜1.00%、P:0.035〜0.1%、S:0.005〜0.015%、Al:0.01〜0.1%、N:0.003%以下、かつ、Ti原子比=[Ti%]/(48/32[S%]+48/14[N%])が1.0以下で、Ti:0.005%以上、残部Feおよび不可避的不純物からなる組成を有する焼付硬化性を有する深絞り用高強度冷延鋼板。
IPC (4件):
C22C 38/00 301 ,  C21D 8/04 ,  C21D 9/48 ,  C22C 38/14
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-026757
  • 特開昭58-185992
  • 特開平3-257124
全件表示

前のページに戻る