特許
J-GLOBAL ID:200903087062516627

グロメット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-214953
公開番号(公開出願番号):特開平11-063313
出願日: 1997年08月08日
公開日(公表日): 1999年03月05日
要約:
【要約】【課題】 グロメットの復元力、及び環状溝とパネル孔との嵌着力を向上させる。【解決手段】 環状溝3と貫通孔9とを有する本体2の一端2aに、周壁5を介してハーネス挿通用の挿通筒4を連成するグロメットにおいて、周壁5に蛇腹部5aを周設すると共に、蛇腹部の凹部7の凹み方向及び凸部8の突出方向を挿通方向と平行に配置し、周壁の屈曲性を向上させた。凹部又は凸部内に少なくとも一つの補強リブ6を配置し、周壁の復元力を強化する。補強リブの位置が挿通筒を中心として放射状かつ対称である。蛇腹部が二周以上周設されてる。周壁の内壁面で挿通筒と蛇腹部との間に挿通方向へ内筒を設け、貫通孔の内壁面で本体の他端側から挿通筒方向へ押え片を突設すると共に、自由端部を内筒に付勢し、押え片が周壁の屈曲を抑制する。蛇腹部、内筒、及び押え片でノイズ遮断空間を形成し、空間内に空気を閉じこめて車内へのエンジン音の透過を防止する。
請求項(抜粋):
パネル孔に嵌着される環状溝と内部に貫通孔とを有するグロメット本体の一端に、周壁を介してワイヤハーネス挿通用の挿通筒を連成して成るグロメットにおいて、前記周壁に蛇腹部を周設すると共に、該蛇腹部の凹部の凹み方向および凸部の突出方向をワイヤハーネス挿通方向と平行に配置し、該周壁の屈曲性を向上させたことを特徴とするグロメット。
IPC (3件):
F16L 5/02 ,  B60R 16/02 622 ,  B60T 17/04
FI (3件):
F16L 5/02 A ,  B60R 16/02 622 ,  B60T 17/04 A
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • グロメット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208136   出願人:矢崎総業株式会社
  • グロメット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-107898   出願人:株式会社イノアックコーポレーション, 住友電装株式会社
審査官引用 (1件)
  • グロメット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-208136   出願人:矢崎総業株式会社

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