特許
J-GLOBAL ID:200903087068576648

冷凍サイクル用エジェクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-314870
公開番号(公開出願番号):特開平11-148733
出願日: 1997年11月17日
公開日(公表日): 1999年06月02日
要約:
【要約】【課題】 ノズル効率の低下を抑制するという点と、駆動流と吸引流との接触面積を増大させることによる駆動流と吸引流との混合性能向上効果を得る点とを兼ね備えたエジェクタ9を得ることを目的とする。【解決手段】 エジェクタ本体11の混合部14の吸引部13側に、擬似的に円環形状に4個のノズル本体12を設置したエジェクタ9を、冷凍サイクル1に組み込むことによって、4個のノズル本体12の噴出口17から噴出される気液二相状態の冷媒の駆動流と2個の吸引部13から吸引される気相冷媒の吸引流との接触面積を増大させる。それによって、短い混合距離で圧力を上昇させることで、駆動流と吸引流との混合性能を向上させることができる。また、4個のノズル本体12の噴出口17における駆動流の出口速度の低下を抑えることができるので、ノズル効率の低下を抑制できる。
請求項(抜粋):
(a)一端側の外周に設けられて内部に気相冷媒の吸引流を吸引する吸引部、他端に設けられて気液二相状態の冷媒を拡散させるディフューザ部、および前記吸引部と前記ディフューザ部との間に設けられた混合部を有するエジェクタ本体と、(b)このエジェクタ本体の一端に設けられ、前記吸引部付近に設けられた噴出口から前記混合部内に気液二相状態の冷媒の駆動流を噴出する複数個のノズル本体とを備えた冷凍サイクル用エジェクタ。
IPC (2件):
F25B 1/00 389 ,  F25B 5/04
FI (2件):
F25B 1/00 389 A ,  F25B 5/04 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ジェットポンプ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-040642   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-233199
  • 特開平3-291465
全件表示

前のページに戻る