特許
J-GLOBAL ID:200903087069149875

情報処理装置、および、情報処理装置上で動作するプログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-301744
公開番号(公開出願番号):特開平11-143830
出願日: 1997年11月04日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】使用者が入力したユーザ識別子から使用許可対象者であるか否かを判定する情報処理装置において、ユーザ識別子を第三者に知られてしまった場合でも、使用許可対象者の操作性を悪くすることなく、使用許可対象者ではない第三者に使用許可を与える危険性を低くする。【解決手段】時間計測部101は、ユーザ識別子が入力可能状態になってからユーザ識別子の入力が開始されるまで時間(入力開始時間)や、ユーザ識別子が入力可能状態になってからユーザ識別子の入力が完了するまでの時間(入力完了時間)を計測し、照合部102は、使用者が入力したユーザ識別子に加えて、時間計測部101が計測した入力開始時間や入力完了時間を、使用許可対象者であるか否かを判定する際の照合の材料とする。
請求項(抜粋):
入力装置と、表示装置と、記憶装置と、処理装置とを備え、上記記憶装置は、使用許可対象者のユーザ識別子ごとに、ユーザ識別子が入力可能状態になってからユーザ識別子の入力が開始されるまでの時間(以下、「入力開始時間」と称す。)、および、ユーザ識別子が入力可能状態になってからユーザ識別子の入力が完了するまでの時間(以下、「入力完了時間」と称す。)の少なくとも一方を示す情報を対応付けて記憶し、上記処理装置は、上記入力装置から入力されたユーザ識別子について、上記入力開始時間および上記入力完了時間のうちの、上記記憶装置が情報を記憶している時間に相当する時間を計測する時間計測手段と、上記入力装置から入力されたユーザ識別子と一致するユーザ識別子と、上記時間計測手段によって計測された時間と一致する時間を示す情報とを、上記記憶装置が対応付けて記憶している場合に、上記入力装置からユーザ識別子を入力した使用者が使用許可対象者であると判定する照合手段とを有することを特徴とする情報処理装置。
IPC (3件):
G06F 15/00 330 ,  G09C 1/00 640 ,  H04L 9/32
FI (4件):
G06F 15/00 330 B ,  G09C 1/00 640 E ,  H04L 9/00 673 A ,  H04L 9/00 673 D

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