特許
J-GLOBAL ID:200903087069409010

車輌用衝突検知装置の故障検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明石 昌毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-158581
公開番号(公開出願番号):特開平5-319204
出願日: 1992年05月26日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】【目的】 診断パルス信号に基く出力成分に車体の揺動やノイズに基く変動成分が重畳することに起因する加速度センサの故障の誤判定を防止する。【構成】 圧電式の加速度センサ10と、加速度センサの出力が基準値以上のときには車輌の衝突と判定する衝突判定装置12とを有する衝突検知装置14の故障検出装置24。加速度センサに診断パルスを入力する診断パルス信号発生装置16と、診断パルスが入力されたときの加速度センサの出力が設定値以下のときには加速度センサの故障と判定する故障判定装置18と、診断パルスが入力される前の所定時間内の加速度センサの出力の変動の大きさ若しくは変動率の大きさを演算する演算装置20と、演算された変動の大きさ若しくは変動率の大きさが所定値以上のときには設定値を低減補正する補正装置22とを有する。
請求項(抜粋):
車体の加速度を検出する加速度センサと、前記加速度センサの出力を衝突判定基準値と比較し前記出力が前記基準値以上のときには車輌の衝突と判定する衝突判定手段とを有する車輌用衝突検知装置の故障検出装置にして、前記加速度センサに診断パルス信号を入力する診断パルス信号発生手段と、前記加速度センサに診断パルス信号が入力されたときの前記加速度センサの出力を設定値と比較し前記出力が前記設定値未満のときには前記加速度センサの故障と判定する故障判定手段と、前記加速度センサに診断パルス信号が入力される前の所定時間内の前記加速度センサの出力の変動の大きさ若しくは変動率の大きさを演算する演算手段と、演算された変動の大きさ若しくは変動率の大きさが所定値以上のときには前記設定値を低減補正する補正手段とを有することを特徴とする車輌用衝突検知装置の故障検出装置。
IPC (3件):
B60R 21/32 ,  G01P 15/09 ,  G01P 21/00
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-241467
  • 特開平4-133840

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