特許
J-GLOBAL ID:200903087071649966
固液分離装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175734
公開番号(公開出願番号):特開平6-015108
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】濾材の再生を一層容易に行えると共に濾材の洗浄排水の少ないコンパクトタイプの固液分離装置を提供する。【構成】濾過室14の下部から被処理原水を流入し、被処理原水より比重の小さな多数の粒状の濾材16で形成された濾材層58を通過させて被処理原水中の固体成分を濾過する一方、濾材の濾過能力がなくなったら、濾過室14の下部に水没配置されたエアノズル66から圧縮エアを濾材層58に向けて噴出し、濾材16に付着した固体成分を剥離する。そして、濾材16の洗浄排水は、濾過室14の下方に設けられた沈降室20に移して洗浄排水中の固体成分を沈降分離する。これにより、濾材16の洗浄が容易になると共に洗浄排水の発生量を少なくできる。また、被処理原水を濾過する濾過機能と洗浄排水を処理する処理機能とを兼ね備えた一体構造としたので、コンパクト化できる。
請求項(抜粋):
処理槽に流入した被処理原水中の固体成分を、処理槽内に配置され前記被処理原水より比重の小さな多数の粒状の濾材で形成された濾材層で濾過分離してから処理水を前記処理槽外に排出する固液分離装置に於いて、上記処理槽の上部に形成され、前記濾材層が配置される共に濾材層で濾過された処理水の排出口を有する濾過室と、上記処理槽の下部に形成され、前記濾材の洗浄排水を貯留すると共に前記洗浄排水中の固体成分を沈降させる沈降室と、前記処理槽の略中段に設けられ、前記濾過室と前記沈降室とを仕切る仕切板と、前記沈降室内に設けられ、一端が前記仕切板に形成された被処理原水の流入口に連通し他端が原水流入管に連通すると共に、内部に複数のバッフル板が設けられたフロック形成管と、前記濾材層の下方に設けられ、被処理原水中に噴出して前記濾材に付着した固体成分を洗浄剥離するエア噴出手段と、前記濾過室と前記沈降室とを連通又は遮断する開閉手段と、を備えたことを特徴とする固液分離装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B01D 29/08 Z
, B01D 23/10 C
, B01D 23/10 A
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