特許
J-GLOBAL ID:200903087074098456

車両用衝撃吸収シート構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藁科 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-079971
公開番号(公開出願番号):特開2003-276489
出願日: 2002年03月22日
公開日(公表日): 2003年09月30日
要約:
【要約】【目的】 姿勢変動を伴うことなく後突時の衝撃荷重を吸収可能とする。【構成】 アッパレール20(床体側部材)に下端の固定された固定のフロントレッグアーム14、およびアッパレールに下端の枢着された前後揺動自在な可動のリヤレッグアーム16の各上端に対するサイドブラケット26、および駆動リンクの自由端32a(共にシート側部材)の枢着のもとで、シート12が支持され、このうちのフロントレッグアームは、車両後突時の衝撃荷重を基に設定された耐荷重値以上の荷重の入力によって座屈変形される脆弱部材として形成されている。そして、車両後突時、設定耐荷重値以上の衝撃荷重の入力によるフロントレッグアーム14の座屈変形に伴った、リヤレッグアーム16の後方揺動により、後方へのシート12の移動を可能とするとともに、このシートの後方移動量を、リンクシャフト36(ストッパ手段)によって特定量内に規定可能としている。
請求項(抜粋):
床体側部材に下端の固定された固定のフロントレッグアーム、および床体側部材に下端の枢着された前後揺動自在な可動のリヤレッグアームの各上端に対するシート側部材の枢着のもとで、シートが支持され、前記フロントレッグアームは、車両後突時の衝撃荷重を基に設定された耐荷重値以上の荷重の入力によって座屈変形される脆弱部材としてなり、車両後突時、設定耐荷重値以上の衝撃荷重の入力によるフロントレッグアームの座屈変形に伴った、前記リヤレッグアームの後方揺動により、後方へのシートの移動を可能とするとともに、このシートの後方移動量を、所定のストッパ手段によって特定量内に規定可能とした車両用衝撃吸収シート構造。
IPC (2件):
B60N 2/42 ,  B60R 21/02
FI (2件):
B60N 2/42 ,  B60R 21/02 C
Fターム (4件):
3B087BA02 ,  3B087CD02 ,  3B087CD03 ,  3B087DA02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • シートの取付け構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-213454   出願人:ダイハツ工業株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-278606   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 車両用シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-271340   出願人:アイシン精機株式会社

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