特許
J-GLOBAL ID:200903087074790015

自動変速装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-267755
公開番号(公開出願番号):特開2003-074684
出願日: 2001年09月04日
公開日(公表日): 2003年03月12日
要約:
【要約】【課題】エンジンが停止中であっても、ギヤのアップロックを回避してギヤ駐車することが可能な自動変速装置を提供すること。【解決手段】自動変速機30にアップロックが発生した場合であって(S1)、エンジン10が停止中であっても(S2)、自動変速機30の変速段を運転者がシフトレバー61で要求している変速段とは、異なる所定の変速段に変速している(S5)。このため、シンクロメッシュ機構によって、自動変速機30におけるギヤ列の噛合に「ズレ」が発生し、アップロックを回避できる可能性が拡大する。そして、運転者がシフトレバー61で要求している変速段と一致するように変速をリトライしている(S5)。従って、エンジン10が停止中であっても、ギヤのアップロックを回避してギヤ駐車することができる。
請求項(抜粋):
クラッチ用アクチュエータによりクラッチの係合を自動的に行う自動クラッチと、エンジンに自動クラッチを介して接続された変速機であって、シフトレバーの操作に基づいて複数のギヤ列の間に配設されるスリーブを軸方向に移動させる変速用アクチュエータを有し、スリーブを軸方向へ移動させることにより変速段を自動的に変速する自動変速機と、クラッチ用アクチュエータ及び変速用アクチュエータを駆動して自動クラッチ及び自動変速機を制御する制御手段とを備えた自動変速装置において、制御手段は、エンジンの停止中においてスリーブとギヤ列とが同期しておらず、シフトレバーの操作で要求された変速段に変速するためのスリーブを軸方向へ移動できない場合は、要求された変速段とは異なる所定の変速段に変速した後、シフトレバーの操作で要求された変速段に変速する自動変速装置。
IPC (5件):
F16H 61/02 ,  B60K 20/02 ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70
FI (5件):
F16H 61/02 ,  B60K 20/02 E ,  F16H 59:08 ,  F16H 59:42 ,  F16H 59:70
Fターム (41件):
3D040AA14 ,  3D040AA28 ,  3D040AA33 ,  3D040AA34 ,  3D040AA37 ,  3D040AB01 ,  3D040AC46 ,  3D040AE06 ,  3D040AE19 ,  3D040AF07 ,  3D040AF16 ,  3D040AF21 ,  3D040AF26 ,  3J552MA01 ,  3J552MA13 ,  3J552MA17 ,  3J552NA01 ,  3J552NB01 ,  3J552PA18 ,  3J552PA20 ,  3J552RA02 ,  3J552RB02 ,  3J552RC02 ,  3J552SA26 ,  3J552SA30 ,  3J552SB02 ,  3J552SB08 ,  3J552SB35 ,  3J552SB38 ,  3J552UA03 ,  3J552VA37Z ,  3J552VA62W ,  3J552VA65W ,  3J552VA74W ,  3J552VA74Y ,  3J552VB01Z ,  3J552VB10W ,  3J552VC01W ,  3J552VC03Z ,  3J552VD02Z ,  3J552VD18Z
引用特許:
審査官引用 (1件)

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