特許
J-GLOBAL ID:200903087076293868
多孔質ウェブに樹脂を含浸させる方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川原田 一穂 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-517785
公開番号(公開出願番号):特表平9-507176
出願日: 1994年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】多孔質ウェブに熱硬化性樹脂系を含浸させる場合の樹脂屑を最小にする方法を開示する。この方法は、回転ローラー(4)からなる樹脂適用手段を使用し、該ローラー上に液状熱硬化性樹脂を配置し、繊維質支持体(2)を回転ローラー上の熱硬化性樹脂と向流で接触するように移動させて熱硬化性樹脂を繊維質支持体(2)に移行させ、移行しなかった樹脂を回転ローラー(4)から除去して、繊維質支持体が回転ローラーと接触する前に該支持体上に配置し、樹脂含有繊維ウェブを加熱ゾーンに送って樹脂を部分的に硬化させることからなる。この方法は特に、電気的積層体用のプレプレグの製造で、ガラスウェブに無溶剤樹脂組成物を適用するのに適している。
請求項(抜粋):
多孔質ウェブに熱硬化性樹脂を含浸させる方法であって、未硬化の液状熱硬化性樹脂を回転ローラー上に配置し、多孔質ウェブを前記ローラーと向流で接触するように移動させて前記樹脂の大半を吸収させ、樹脂含有ウェブを加熱ゾーンに送って樹脂を部分的に硬化させることからなり、回転ローラー上に残留している樹脂を、前記ローラーの360°回転によって前記残留樹脂が移動する前に除去し、該残留樹脂を、ウェブと回転ローラーとの最初の接触の前に、多孔質ウェブ上に配置する、前記多孔質ウェブに熱硬化性樹脂を含浸させる方法。
IPC (4件):
B29B 11/16
, B05C 1/08
, B29K101:10
, B29K105:08
FI (2件):
引用特許:
前のページに戻る