特許
J-GLOBAL ID:200903087076688099

多値変調用符号変換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柿本 恭成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137019
公開番号(公開出願番号):特開平5-336180
出願日: 1992年05月28日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】【目的】 差動論理変換を使用した多値デジタル変復調方式において、パリテイ監視を可能とし、しかも自然2進符号より誤り率の劣化の少ない多値デジタル変復調方式の多値変調用符号変換方法を提供する。【構成】 デジタル信号入力端子INから入力された所定の符号X0〜X2を、符号変換回路40で自然2進符号N0〜N2へ変換した後、そのN0〜N2に対して差動論理変換回路11で差動論理変換を行う。受信側では、差動論理逆変換回路33から出力されるN0〜N2を、復号変換回路50によってX0〜X2へ変換した後、デジタル信号出力端子OUTから出力する。このように、多値デジタル変復調方式の隣接するワード間のハミング距離が1または2であり、その半数が1、残りの半数が2であるようにして、差動論理変換を行う場合でも、パリテイ監視を可能として、誤り率の低減を可能とする。
請求項(抜粋):
差動論理変換の送受信機能を有し、N=3以上の2N 値の多値デジタル変復調を行う変復調方式において、データビット及びパリテイビットを含む入力ビット系列の所定ビット数をワードとし、該ワードの所定ビット数が表す符号を前記多値デジタル変復調の変調レベルに割り当てる符号構成であって、互いに隣接する前記変調レベルに対応する2つの前記ワード間のハミング距離が1または2であり、かつ2種のハミング距離を有する符号数がそれぞれ前記変調レベルの値の半数になるように符号を構成し、前記構成した符号を自然2進符号に符号変換して該自然2進符号を差動論理変換することを特徴とする多値変調用符号変換方法。
IPC (2件):
H04L 27/18 ,  H03M 13/00

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