特許
J-GLOBAL ID:200903087077302291

高周波電子加速器および電子線照射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 波多野 久 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-251964
公開番号(公開出願番号):特開2001-076900
出願日: 1999年09月06日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】高周波電子加速器において、装置コストの低減、収束性のよい電子ビームの発生を図る。【解決手段】筒型の外導体12およびその内部に配置された内導体を有する高周波空胴共振器11と、外導体の外部に配置された偏向電磁石14とを備える。電子銃15から発した電子aを外導体12と内導体との空隙で加速させるとともに、空胴共振器11より取り出した電子の方向を偏向電磁石14により逆方向に偏向し、再び空胴共振器11内に入射させてさらに加速することを繰り返す。これにより、空隙に発生する高周波電圧より高いエネルギに電子の加速を行う。このものにおいて、電子aの加速方向、即ちビームの軌跡Cを内導体の中心軸と平行な方向に設定する。
請求項(抜粋):
筒型の外導体およびその内部に配置された内導体を有する高周波空胴共振器と、前記外導体の外部に配置された偏向電磁石とを備え、電子銃から発した電子を前記外導体と内導体との空隙で加速させるとともに、前記空胴共振器より一旦外部に出た電子の方向を前記偏向電磁石により逆方向に偏向し、再び前記空胴共振器内に入射させて前記空隙でさらに加速することを繰り返すことにより、前記空隙に発生する高周波電圧より高いエネルギに電子の加速を行い得る高周波電子加速器において、前記電子の加速方向を前記内導体の中心軸と平行な方向に設定したことを特徴とする高周波電子加速器。
IPC (7件):
H05H 13/10 ,  A61L 2/12 ,  B01J 19/08 ,  C08J 3/28 CFJ ,  G21K 5/04 ,  H05H 15/00 ,  C08L101:00
FI (6件):
H05H 13/10 ,  A61L 2/12 ,  B01J 19/08 Z ,  C08J 3/28 CFJ ,  G21K 5/04 E ,  H05H 15/00
Fターム (26件):
2G085AA20 ,  2G085BA01 ,  2G085BA05 ,  2G085BA13 ,  2G085BA14 ,  2G085BB11 ,  2G085BB13 ,  2G085BB15 ,  2G085BC11 ,  2G085CA06 ,  2G085EA08 ,  2G085EA10 ,  4C058AA12 ,  4C058AA16 ,  4C058AA21 ,  4C058BB06 ,  4C058CC01 ,  4C058KK04 ,  4F070AA00 ,  4F070HA04 ,  4G075AA43 ,  4G075CA25 ,  4G075CA39 ,  4G075CA42 ,  4G075DA02 ,  4G075EB23
引用特許:
審査官引用 (6件)
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